Product Details
ISBN 10 : 4641184518
Content Description
なぜ人は犯罪に走るのか。司法制度は犯罪をどのように扱うのか。犯罪を起こした人への処遇はいかなるものか。犯罪について、心理学を中心に生物学・社会学・法律学・行政制度などの視点も取り入れ、基礎から最新の知見までを平易に解説。現場視点も盛り込み、新たな心理臨床領域としての「司法・犯罪」心理学の礎となる入門テキスト。
目次 : 第1部 司法・犯罪心理学の基礎(司法・犯罪心理学を学ぶにあたって/ 犯罪・非行研究の基礎理論/ 犯罪行動理解のための心理学的アプローチ/ 対人暴力被害が及ぼす影響)/ 第2部 司法制度と心理師の役割(基本法と司法制度の概要/ 捜査/ 裁判/ 矯正施設の処遇(施設内処遇)/ 更生保護と心理学―社会内処遇を中心として/ 医療観察法制度/ 被害者支援)/ 第3部 犯罪・非行の心理臨床(司法・犯罪の心理臨床の基礎/ 犯罪者・非行少年のアセスメント/ グループ・アプローチ―犯罪行動変化をめざす基本的スキル/ 認知行動療法的アプローチ―性犯罪行動を中心に/ 自助グループと治療共同体による回復―アディクションを中心に/ トラウマインフォームドケア/ コミュニティへの復帰―ネットワークをつくる)
【著者紹介】
藤岡淳子 : 大阪大学大学院人間科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
