Product Details
ISBN 10 : 4000296795
Content Description
驚異的な発展をとげ深く社会に浸透する科学。その営みは絶えず未解明の部分を含んでおり、科学が社会に及ぼす影響は誰も正確にはわからない。この状況で科学者は、誰に対していかなる責任を負い、それをどのような形で果たせばよいか。日本における過去の責任論や事例を検討し、EUの新たな取組み(RRI)を参考に、「責任ある研究」のあり方と、それを可能にする社会のデザインを考える。
目次 : 1 社会的存在としての科学者/ 2 責任の三つの相/ 3 科学の原罪論と役割責任―日本における科学者の社会的責任論/ 4 不確実性下の責任/ 5 科学の倫理的・法的・社会的側面/ 6 責任ある研究とイノベーション/ 7 これからの時代の責任
【著者紹介】
藤垣裕子 : 1985年東京大学教養学部基礎科学科第二卒業。1990年東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。学術博士。東京大学助手、科学技術庁科学技術政策研究所、東京大学大学院総合文化研究科准教授をへて、現在同教授。科学技術社会論・科学計量学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
けんとまん1007
読了日:2025/05/15
takao
読了日:2021/08/17
ディス
読了日:2025/04/30
Go Extreme
読了日:2025/04/29
brzbb
読了日:2024/04/12
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト
-
Creator:
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

