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疫病と人文学 あらがい, 書きとめ, 待ちうける

藤原辰史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000223188
ISBN 10 : 4000223186
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

私たちを不意打ちしたパンデミックに対して、人文学は無力だったのだろうか。そうではない。私たちは過去の歴史に、あるいは人類の英知に学ぶことができる。同じ過ちと苦しみを繰り返さないために──一三人の執筆者が、コロナ禍によってもたらされた傷を書きとめ、未来へ紡ぐ。暗中模索する人文学の、いまひとたびの挑戦。

【著者紹介】
藤原辰史 : 京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業思想史、環境史

香西豊子 : 佛教大学社会学部現代社会学科教授。専門は医学史、医療社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Go Extreme

    疫病は人文的災いである あらがい、書きとめ、待ちうける 自然への負債が返済を迫られている 問いを問う力 声なき声を拾う 暗中模索の人文学 動けない身体の囚われ ステイホームできない現実 記憶と忘却の構造化 ケア・ペナルティ 異種の遭遇としての感染 国家による身体の統治 歴史を知ることは未来の備えである ウイルスと人間の共進化 統計上の死 悼むことの欠如 死者は未来を問う存在 感染症を通して社会構造が顕在化する バイオポリティクス 創造的変化の契機 手は感染と清めの交差点

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