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株主間契約・合弁契約の実務

藤原総一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784502388019
ISBN 10 : 4502388017
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

企業の買収・投資等の案件に従事する実務家にとって、株主間契約は、簡単なようで難しく、単純なようで複雑な契約である。シンプルで定型的に見えるタームシートが最終契約になると、その規定ぶりは多種多様なものであり、シンプルとは言い難い契約であることが明らかになる。本書では、この株主間契約について個別条項の内容を整理した上で、事業会社間同士の合弁契約の場合、金融投資家や個人が契約当事者となる場合、外国法人を合弁会社とする場合などの取引類型別の留意点を、出資比率の差異の影響にも留意しつつ解説している。さらに、会社法その他の法律上の問題点についても言及している。

目次 : 第1編 株主間契約・合弁契約とは何か(総論/ 締結される典型的な場面と概要/ 会社法との関係と位置づけ)/ 第2編 一般的な株主間契約・合弁契約の内容(構成と当事者/ ガバナンスに関する条項/ 事業に関する条項 ほか)/ 第3編 取引類型別の留意事項(事業会社同士の合弁契約/ 金融投資家が当事者となる株主間契約/ 個人が当事者となる株主間契約 ほか)

【著者紹介】
藤原総一郎 : 弁護士(長島・大野・常松法律事務所)。1996年東京大学法学部卒業。1998年弁護士登録(第一東京弁護士会所属)。2003年コロンビア大学ロースクール卒業(LLM)。2003年〜2004年Morrison&Foerster LLP(San Francisco)にて勤務。2008年〜上智大学法科大学院非常勤講師(現職)。2009年〜京都大学法科大学院非常勤講師(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちくわ

    株主間契約・合弁契約の実務書。本書の構成としては、株主間契約等の位置づけ、具体的な条項の解説、取引類型ごとの留意点という形をとっている。位置づけに関しては、会社法のデフォルトルールとの差異を強調して書いており、会社法との関係性がわかりやすい。また、具体的な条項に関しては、会計上の論点との関係も記載されており、単なる法的な解釈論にとどまらない解説になっている。この分野については類書もあるけども、類書と比較すると理論に拠りすぎない印象で、まずはこの本から読むとイメージを掴みやすいように感じた。

  • つー

    JVAについて理解を深めるとっかかりとして適している。海外におけるJVAについても、もう少し詳しい説明があればなお良かった。田中亘『会社・株主間契約の理論と実務』がよく参照されていたので、更に詳しく理解したい場合は同書に進むのが良さそう。

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