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女フリーランス・バツイチ・子なし 42歳からのシングル移住

藤原綾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087880878
ISBN 10 : 4087880877
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan

Content Description

死んだ私を見つけてくれるのは誰なのか。バツイチ・ひとり暮らしの中年女性が、子なしの人生後半戦を見つめ直し、生まれ育った東京を離れ鹿児島へ。物件探し、引越し、リフォーム、ご近所付き合い、畑仕事、東京との往復…オンタイムで綴る移住ルポ。

目次 : 死んだ私を見つけてくれるのは誰なのか/ 勝ち組にも負け組にもなりたくないだけなのに/ 始まりは30年後。それじゃ、もう遅い/ 親も旦那も子どももいない、自由すぎる私の移住先/ 世田谷ではなく鹿児島で、サザエさんの家探し/ 仕事、生活費、災害対策…移住の前に考えなければならないこと―経済アナリスト・森永卓郎さんに聞く/ シングルおばさん、いよいよ家を買う/ 若者9人、おばさんひとり。42歳の合宿免許/ 男はいなくても家がある。43歳のバースデー/ 東京のマンションから鹿児島の平屋へ、1000kmの大移動〔ほか〕

【著者紹介】
藤原綾 : 1978年東京生まれ。編集者・ライター。早稲田大学政治経済学部卒業後、某大手生命保険会社を経て宝島社に転職。ファッション誌の編集から2007年に独立し、ファッション、美容、ライフスタイル、アウトドア、文芸、ノンフィクション、写真集、機関紙と幅広い分野で編集・執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みっこ

    単なる移住体験記だと思ったら、移住という選択をするに至った動機や、移住後の気持ちまで丁寧に書かれていてとっても面白かったです。私は東京で暮らしていて便利だけど息苦しさを感じる面も多いので…地方暮らし、うらやましくなっちゃいました。霧島は以前旅行で訪れてとても気に入った場所。いいなぁ。とはいえペーパードライバーかつ知らない人とそんなに交流したいと思わないので、向いてないとも思う(笑)こういうのって、気持ちが盛り上がっている移住直後よりも、5年後10年後の感情が大事な気がします。続編が出ることを期待!

  • kum

    ライターである著者の東京→鹿児島への移住日記。「個人主義が加速し続けている東京を離れ、地域共同体が生きている場所に移りたい」という気持ちで決意した移住。免許も持っていなかった著者が車がないと動けない地方への移住を決めたことも、そこからすぐ免許を取ったということも驚きだが、地方暮らしに早々に馴染んでいく様子もすごい。どこに住んでもそれぞれの良さがある。でも高い家賃や消費のために働き続ける生活で良いのかどうか。自然の中で人間らしく生きる生活の解放感が存分に伝わってきた。

  • きあら

    東京で生まれ育ったフリーの編集•ライターの藤原さんが、42歳で鹿児島へ移住する話。収入や便利を得る代わりに犠牲にする物を考えると、果たして東京で暮らすのは本当に豊かなのか。その考えは人それぞれだと思うけど、藤原さんは田舎を理解した上で移住し、そこでの暮らしを楽しんでいるのが伝わってきて、読んでいて楽しい。自分は42で東京にやってきて今は満足しているけど、その内また田舎暮らしをしたくなるかもしれない。

  • milk tea

    将来の年金は当てにならない。 作者の藤原さんのように生きていくための何か、武器、スキルを持っている人は強いなと思いました。移住をいつでも始めることができる。 仕事をやめたらどんな生活を送ろうかと真剣に悩み探しているところにこの本を手にしたので、とても参考になってる。

  • としま

    色々境遇としては似ている方なので参考になる。うちはまだ両親健在なのであまり実家から遠くには移住しづらいけれど、おいおいは温泉のあるところへの移住は憧れる。しかし、運転免許とったり行動力がすごい!

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