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学校と社会をつなぐ! これからの人づくり・学校づくり・地域づくり

藤原文雄

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761927493
ISBN 10 : 4761927496
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

学校と地域を本気でつなぐために最前線を走る5人がリアルな本音を語る!計10時間にわたる白熱の教育談義を書籍化!

目次 : プロローグ 学校と社会をつなぐ「チェンジメーカー」たち/ 1 学校・地域社会の連携・協働はなぜ必要か/ 2 連携・協働の視点1 キャリア教育―学校・地域それぞれの役割/ 3 連携・協働の視点2 場づくり―会議にはない可能性/ 4 連携・協働の視点3 防災―学校と地域をつなぐツール/ 5 連携・協働の視点4 マネジメント―地域と学校をつなぎ成果を出すために/ 6 提言とまとめ―私たちはこれからも歩み続ける/ エピローグ これからも共にしなやかに切り拓いていく

【著者紹介】
藤原文雄 : 国立教育政策研究所初等中等教育研究部長。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。民間企業勤務を経た後、1999年からの静岡大学教育学部勤務を経て、2010年から国立教育政策研究所総括研究官。2017年から初等中等教育研究部副部長、2020年より現職。専門は教育経営学、教育行政学。主な研究課題は教職員等指導体制、教職員人材育成

生重幸恵 : 特定非営利活動法人スクール・アドバイス・ネットワーク理事長。内閣府地域活性化伝導師、杉並区立天沼中学校・天沼小学校運営協議会委員。PTA会長時代から、学校を支援する活動を積極的に行い、その経験により区内他校PTA会長経験者とともに、2002年に法人を設立し代表に就任。全国の教育委員会・PTA等主催研修会で講師を務め、また、運営への助言を求められるなどの経験豊富。文部科学省中央教育審議会委員も4期にわたり務めた。さらに、企業の教育支援活動の推進にも助力し、社員研修やフォーラム等を実施。企業の持つノウハウを学校授業につなげるためのプログラム開発を手がける。全国規模での関係者ネットワークを有している

竹原和泉 : 特定非営利活動法人まちと学校のみらい代表理事。大学で初等教育・社会教育を専攻。フランス・米国・日本で3人の子を育て、ボランティア活動PTA活動を行う。その後横浜市都筑区社会教育指導員・教育委員会生涯学習推進嘱託員を経て東山田中学校コミュニティハウス館長を11年間務め、地域と学校を結ぶ「場」を運営。2005年より東山田中学校区・神奈川県立高校・特別支援学校等で学校運営協議会委員。中央教育審議会臨時委員、コミュニティ・スクールの在り方等に関する検討会議委員等を歴任。国立大学法人東京学芸大学理事(連盟・特命事項担当)。文部科学省CSマイスター

谷口史子 : 光華小学校・京都光華中学校校長。1985年4月より宮崎県公立中学校教諭として勤務。教育委員会等の勤務を経て2010年4月から宮崎県延岡市立の中学校及び小中一貫校で4校9年間校長を務める。この校長時代に「地域とともにある学校づくり」を各校区の実態に応じて進めた。2019年度より京都の私学である光華小学校、京都光華中学校の校長として勤務。学校改革を進めるために「チェンジモア光華」をスローガンに掲げ、2022年4月に新たな学校をスタートさせる準備に現在は取り組んでいる。教諭時代より、教育関係者に限らない幅広い人間関係づくりを大事にしつつ、兵庫教育大学教職大学院の政策リーダーコース1期生として2年間学ぶ中で、多様な人たちとネットワークを構築

森万喜子 : 北海道小樽市立朝里中学校校長。1985年に北海道教育大学特別教科教員養成課程(美術)卒業後、千葉県千葉市立中学校に勤務。その後、1991年より北海道小樽市立中学校に勤務し、学校図書館司書教諭として、学びを支える学校図書館運営、読書指導等を行う。2009年より北海道小樽市中学校教頭、2016年より小樽市立望洋台中学校校長、2018年より小樽市立朝里中学校校長(現任)。2018〜2021年兵庫教育大学教育実践高度化専攻教育政策リーダーコース修了。現在は学校経営、学校改善等について、執筆や講演も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ムーミン

    これから本格的に取り組んでいく不安ではなく、やってみたいというワクワク感をいただける内容でした。

  • ひさちゃん

    一気読み。読みながらここに出てくる5人の女性チェンジメーカーとおしゃべりしたくなった。あちこちに「そうそう!」と思うこともたくさん。ここでいわれていることを実現し、学校と地域が一緒になって、子どもを育んでいきたいなと思う。また、そうして関わる大人たちも、つながり、毎日を楽しく感じられる地域をつくっていきたいと思った。対談形式で綴られていて読みやすかったし、とても重要なことも易しい言葉で書かれているのでとても勉強になった。

  • motoryou

    「社会に開かれた教育課程」。学校のお手伝いとして地域があるのではなく、共に社会をつくるパートナーとしての「地域」。もちろん「地域」という人はいないから、まずは保護者だったり、地域のあの人、この人。そんな具体的な方々と一人ひとりの教員が顔の見える関係を紡ぎ直すってことではないかな、と思います。一緒に話す、一緒に活動する、一緒に学び合う。前提として、地域の「ひと、もの、こと」から学ぶことを大切にしていきたいです、わたしは。

  • paseri

    学校と地域の関わり方について、4人+1人による対談集。教育現場に携わっている方々だからこそ出てくる言葉には重みがあります。行政職員向けの内容かなと思いましたが、このテーマご興味のある方は是非。

  • motoryou

    新しく年度が始まる前に再読。「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」。コミュニティ・スクールとスクール・コミュニティ。子どももだけど、まずは大人同士の温かいコミュニケーションの場と機会を取り戻して行く、それ見ながら子どもたちも自然と。役割分担、担当ももちろん必要。「線引き」が固定化してしまい風通しが悪くなるのが課題。だったら、その都度「線を引き直す」コミュニケーションがあればいいな。それを大人も子どもも楽しめるように。それが学校運営協議会でもあり、地域学校協働本部でもあり。職員会議も。

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