Product Details
ISBN 10 : 4006004079
Content Description
弱冠一九歳で陸軍少尉に任官し、敗戦までの四年間、小隊長、中隊長として最前線で指揮をとった著者は、戦後、その経験をベースに戦争史研究を切り拓き、牽引した。著者がその人生を閉じる直前にまとめた本書は、歴史家の透徹した目を通して日本軍のありさまと兵士・将官たちの日常を描き出した「従軍記」であるとともに、優れた兵士論・戦場論にもなっている。
目次 : 序節 士官学校へ入るまで/ 1 華北警備の小・中隊長/ 2 大陸打通作戦/ 3 遂〓作戦/ 4 中国戦線から本土決戦師団へ/ 終節 歴史家をめざす/ 付録 ある現代史家の回想
【著者紹介】
藤原彰 : 1922‐2003年。日本近現代史・軍事史。1941年7月陸軍士官学校卒、10月に少尉任官。華北における治安粛正戦、満州における対ソ警備、大陸打通作戦に参加した後、本土決戦のための大隊長として敗戦を迎える。1949年東京大学文学部史学科卒。1969‐1986年一橋大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
えちぜんや よーた
読了日:2019/09/30
モリータ
読了日:2019/08/12
Michael S.
読了日:2020/08/22
nagoyan
読了日:2019/08/10
Toska
読了日:2022/06/20
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

