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えんとつと北極のシロクマ 少年写真絵本

藤原幸一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784879815729
ISBN 10 : 4879815721
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan

Content Description

地球温暖化による生活環境の変化、煙突の煙に含まれる汚染物質の影響…北極で暮らすシロクマや地球に暮らす人間たちのこれからを考える。

【著者紹介】
藤原幸一 : 生物ジャーナリスト、写真家、作家。ネイチャーズ・プラネット代表。学習院女子大学非常勤講師。秋田県生まれ。日本とオーストラリアの大学・大学院で生物学を専攻し、グレート・バリアー・リーフにあるリザード・アイランド海洋研究所で研究生活を送る。その後、野生生物の生態や環境に視点をおいて、世界中を訪れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Kawai Hideki

    シロクマやアザラシなど、北極の生き物の目線から見た地球温暖化を訴える写真絵本。いつもより早く氷が解けてしまい、なかなかエサにありつけない。シロクマたちは飢えのあまり、コケや海藻まで口にしなくてはならないほど追いつめられている。生まれてから1年もたたずに死んでしまう子供が増えている。作中でも、シロクマの男の子が飢えで死ぬ。姉の女の子も動けなくなる。母グマはアザラシをつかまえようと、少ない望みをかけてみるが、溶けた氷で簡単に逃げられ・・・。救いのない絵本だが、その状況を作り出しているのも人間なのだ。

  • ヒラP@ehon.gohon

    ちょっと強引な写真絵本ではあるけれど、それだけに切実な思いを感じる内容です。 煙突が出すのは毒をもった煙です。 その煙が北極にたどり着くまでを、視覚的に追うことはできないけれど、温暖化という言葉に置き換えると、想像することができるでしょう。 そうすると、北極圏に限らず、煙の影響を受けている生物や土壌が、次第に北極に向かっていることもわかるでしょう。 実に壮大な思いの先で、シロクマをとらえている絵本です。

  • 杏子

    人間が作った悪いもの、どくが北極にずっと流れてきて、動物たちを侵している。痩せ細ったシロクマたちの厳しい現実が描かれた写真絵本。心なごむシロクマの絵本ではなかった。

  • わむう

    地球や生き物たちにとっては人間がウィルスなのかも。

  • どあら

    図書館で借りて読了。人間が出した「どく」のせいで地球上に住む生き物の生命が脅かされている。

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