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学校がウソくさい 新時代の教育改造ルール 朝日新書

藤原和博

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022952196
ISBN 10 : 4022952199
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

校則のウソ、校長のウソ、一斉授業のウソ、教育現場の理不尽を徹底的に問う!良くも悪くも学校は社会の縮図であり、教育改革こそが、日本社会の変革のヘソである。なぜ、学校教育がウソくさくなったかを明らかにし、どうやってそれを拭い去るかを詳らかにする本書は、最新の情報と事例に基づく実現可能な未来の処方箋だ。学校よ、今こそ原点回帰で蘇れ!

目次 : 第1部 「学校」の不都合な真実(校則のウソ/ 学校のウソ/ 校長のウソ)/ 第2部 「学校」を変えよう(学校と先生の役割を限定しよう/ 授業のかたちをヴァージョンアップしよう/ 授業内容を3つの力で見直そう/ 学校教育が生き残るための新時代の評価ルール/ 「書類ゼロ」から始める改革実現)

【著者紹介】
藤原和博 : 「朝礼だけの学校」校長。1955年、東京都生まれ。教育改革実践家。78年、東京大学経済学部卒業後、現在の株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任し、93年よりヨーロッパ駐在、96年、同社の初代フェローとなる。2003〜08年、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校の校長を務める。16〜18年、奈良市立一条高等学校校長。21年、オンライン寺子屋「朝礼だけの学校」を開校する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • あすなろ

    なかなか興味深い示唆に富んだ一冊だった。藤原氏はご存知、リクルート社から学校の校長へ転身し、その後様々な形で学校教育に携われている方である。題名にあるウソくさい、は些か飛躍的表語と感ずるが、明治政府が設けた公教育から戦後50年経過した学校教育と現代・近未来社会とのミスマッチを上手く書かれていると思う。また、教育界に実際に入られたいたからこそ読み応えがある。教育関係者や子供がいる方以外にも現実的な提案として一読する価値はあるのではなかろうか。実現には難しい面あるのだろうが。

  • tamami

    デジタル社会の到来を迎えて、急激に様変わりする学校現場に対して、著者が以前から主張しているような学校と地域との連携と共に、スマホの活用、オンライン授業を積極的に取り入れた授業など、今日ならではの様々な提言が盛り込まれている。また、「学校」を変えよう、と題し「学校と先生の役割を限定しよう」「書類ゼロ」から始める改革実現など、形から入る支援策を記す。現場の先生方ばかりでなく、教育委員会の皆さんにもお勧め。一点、本書の始めの方に「小数」の話が出てくるが、本文中では「少数」となってる。校正係さん、しっかりしてよ!

  • きみたけ

    なかなか面白い内容でした。著者は都内で義務教育初の民間校長経験した「教育改革実践家」の藤原和博先生。なぜ学校教育がウソくさくなったかを明らかにし、最新の情報と事例に基づく実現可能な未来の処方箋を提示した一冊。校則のウソ、校長のウソ、一斉授業のウソ、教育現場の理不尽を徹底的に問います。以下興味深い記述を3つ。@「まともな学校」の見分けポイント、玄関が整然と揃っているか、トイレを大事に使っているか、廊下の掲示物。A授業一コマの値段は1000円の計算、生徒から1000円をもらえる授業だったか反省する。

  • Nat

    職場の友人が面白いよと言って貸してくれました。情報処理能力から編集処理能力側の授業を増やしていくように、学校が変わっていくと良いなと思います。少子化が止まらない日本、とても心配です。公教育はもちろんだけど、子どもを育てる環境を改善しないともう日本の未来はないなと思う今日この頃。

  • Baro

    学校批判の内容なのかな?と思って読み始めたけれど、そうではなかった。本気で学校という組織や教育界そのものを改革しようとしている著者の言葉は、具体的で分かりやすい。現在の仕組みや学校で行われていること、現場の先生方の実際を尊重しつつ、本当に必要なことだけを残し、そうでないことは思い切ってやめていこうという提案。学校で育てるべき5つのリテラシーについては、心に留めておきたいと思った。著者の講演、聞いてみたい。

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