Product Details
ISBN 10 : 4004302935
Content Description
資本主義の経済、議会制民主主義の政治を軸とする「自由主義」―それは社会主義体制の崩壊によって勝利したといえるのだろうか。むしろ今こそ、その自己克服・修正が求められているのではないか。近代の思想史を見直しながら、自由主義の本質と限界を明らかにし、二十一世紀にむけた新しい思想「コミュニタリアニズム」への展望を語る。
目次 : 序章 自由主義は勝利したか/ 第1章 自由主義はどのようにして正当化されたか(資本主義の正当化/ 議会制民主主義の正当化/ 功利主義の正当化)/ 第2章 社会主義の挑戦は何であったか(政治的解放の限界/ 私有財産と疎外/ 市場経済と搾取)/ 第3章 自由主義のどこに問題があるか(社会主義の失敗/ 自由主義の陥穽)/ 終章 コミュニタリアニズムに向けて
【著者紹介】
藤原保信 : 1935‐94年。専攻は政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2010/07/28 (水)
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chanvesa
読了日:2015/04/22
メガネ
読了日:2014/12/06
うえ
読了日:2018/10/04
スズツキ
読了日:2015/12/26
D.Okada
読了日:2010/06/06
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