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雪のかえりみち

藤原一枝

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265034581
ISBN 10 : 4265034586
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ぼくが1年生だったときの冬はとくべつでした。そのときのことをおもいだすと、うちの人がみんなニコニコしだすのです。お母さんなんか、ぼくのおでこをゆびでピンとはねたりします。

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    教室の窓から見える景色に久しぶりの雪が舞う。大雪になりそうなので早めに下校しましょう。外でたくさん遊びたいな。…さようなら。友だちはお迎えが来て帰ります。僕の待つバスはいまだに来ません。なんだか待てば待つほどじんじんと手が凍りつくよう。氷柱のように待っていると、自然と涙がこぼれます。ぼくはこのままどうなってしまうの。…子どものかえりみち。ふとしたことから不安に襲われます。そこに大人の優しさや親の手があるだけで、楽しさに変わります。今日はサラサラの雪だから、傘はいらないね。お兄ちゃんのホットミルクで一安心。

  • pino

    一年生のぼく。ある冬の日、元気に学校へ。授業中に降りだした雪にみんなと大はしゃぎ。大雪になって、いつもより早く家へ帰ることに。友だちと別れ、停留場でぽつんとバスを待つぼく。雪がはげしくなり、心細くなっていくぼく。知らない大人の親切で元気になり、家でむかえてくれたお兄ちゃんの、かいがいしいお世話で暖まり。仕事から帰ったお母さんには、今日のできごとをにこにこ報告できました。誰にでもある特別な日を思い出させてくれるお話です。しんしんとか、ほこほことかが似合うイラストもよかった。裏表紙のお兄ちゃんには笑いました。

  • はる

    子供の頃の、雪の日の思い出と重なります。最初はわくわくするけれど、だんだん心細くなって悲しくなる…。そんな時、周りの人たちの優しさがとてもいいですね。甲斐甲斐しく世話をするお兄ちゃんも可笑しい。でも、手袋を捨てちゃ駄目じゃない?はたこうしろうさんの外国の絵本のようなスマートな絵が魅力的。

  • tokotoko

    ちょっぴり季節外れの本。でも何だか・・・涼しくて・・・イイもんです!突然の雪に慌ただしくなる学校。この本が追いかけるのは、ある兄弟の放課後です。絵は、はたこうしろうさん。子ども達の小さな動きまで、細かく、愛らしく、描かれています。素敵だなー!!って思ったのは、大人→背景と化しながらも、子ども達をあたたかーく見つめ、支え、引き立ててるとこです。そんな大人になりたいなぁー!と思っている私・・・なので。

  • ぶんこ

    急に雪が大降りになって積もってきた日。小学校では給食後に早めの帰宅となりました。1年生のゆいくんはバスで帰る途中、乗り換えバス停で寒さに震えます。一緒にバスを待つ大人たちが優しくてホッ。おばあさんは自分の手袋をゆいくんにはめてくれました。震えて帰宅すると4年生のおにいちゃんが帰っていました!なんとおかあさんにタクシー代を貰いに行って、一人で帰宅?おかあさんは一人で来たおにいちゃんに弟を探して一緒に帰るようにとはいわなかったのでしょうか?絵本としては内容に疑問が多すぎて楽しめませんでした。

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