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ISBN 10 : 4006021607
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夜のしじまに語られた源氏物語生成に関わる深い闇、異界との緊張。学園紛争の時代、若き日の著者はカオスの中で、物語の生成と展開を渾身の力で解明し、既存の国文学研究に反旗を翻して読者の熱い共感を呼んだ。源氏研究の新たな地平を拓いた労作。話題作「バリケードの中の源氏物語」を付す。
目次 : (物語のために―わが物語学序説/ 芸術の発生の日本的構造/ 物語の発生する機制/ 異郷論の試み―物語史を索めて・一側面)/ 2(光源氏物語の端緒の成立/ 光源氏物語のもうひとつの端緒の成立―小説と物語と/ 光源氏物語主題論/ 王権・救済・沈黙―宇治十帖論の断章)/ 3(源氏物語の近代と予感―研究あない/ 解体する時間の文学―源氏物語の現在/ わが詩史・物語史)/ 付 バリケードの中の源氏物語―学問論への接近の試み
【著者紹介】
藤井貞和 : 1942年東京都生まれ。詩人、日本古典文学・言語態分析。東京大学名誉教授、立正大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アルクシ・ガイ
読了日:2013/10/13
そーだ
読了日:2023/02/02
毒モナカジャンボ
読了日:2023/03/08
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