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ISBN 10 : 4480069267
Content Description
日本語文法を理解するには、日本語の起源から問いなおさねばならない。日本語の発展史に即した文法理論が必要であり、西洋語の文法を日本語に当てはめた現在の学校文法に代えて、新たな文法体系を打ち立てねばならないのだ。現在を示す「あり」(r)、過去の「き」(k)、推量の「む」(m)、形容の「あし」(s)の組み合わせで成り立つ時の助動辞をはじめ、日本語の隠れた構造を明らかにし、豊富な古文の実例をもとに、日本語文法の本質に迫る。古文の読みが愉しくなる、全く新しい理論体系。
目次 : 序章 krsm‐四辺形とkrsm‐立体/ 第1章 アリの助動辞‐圏/ 第2章 過去、伝来、完了、存続、継続/ 第3章 伝聞、形容、様態、願望、否定/ 第4章 推量、意志、仮定/ 第5章 自然勢、可能態、受身、敬意、使役/ 第6章 助辞の機能の広がり/ 第7章 品詞と構文/ 第8章 敬語、人称体系、自然称/ 終章 論理上の文法と深層の文法
【著者紹介】
藤井貞和 : 1942年生まれ。東京学芸大学、東京大学、立正大学の各教授を歴任。詩人・日本文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐島楓
読了日:2016/11/15
34
読了日:2016/12/16
bapaksejahtera
読了日:2021/04/13
あ
読了日:2022/12/18
の箱
読了日:2019/05/10
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