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江戸開幕 講談社学術文庫

藤井讓治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062923842
ISBN 10 : 406292384X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

真田幸村の奮戦空しく大坂夏の陣は、豊臣氏滅亡で幕を閉じる。名実ともに天下を掌握した徳川家康は同年、武家諸法度、禁中並公家諸法度の公布で全国の大名と朝廷への支配を確立。翌一六一六年の家康没後も秀忠、家光は幕政強化を継続。将軍が病床にあっても政務が円滑に運営される老中制で政権を盤石に。二百六十余年も続く幕府の強さを解明した名著。

目次 : 第1章 豊臣から徳川へ/ 第2章 大御所と将軍/ 第3章 将軍と天皇/ 第4章 鎖国への道/ 第5章 家光政治の開始/ 第6章 江戸前期に生きた大名たち/ 第7章 鎖国の完成/ 第8章 寛永の大飢饉/ 終章 東アジアのなかの日本

【著者紹介】
藤井讓治 : 1947年、福井県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。京都大学大学院教授を経て京都大学名誉教授。専攻は日本近世政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かんがく

    家康〜家光時代の内政と外交を豊富な史料とともに記述。鎖国、東照宮、寛永通宝によって日本型華夷秩序が形成されていく様が主軸となっている。大名の人数や石高、年齢のデータや、その平均的な一生を書いた第6章が面白い。参勤交代が東西交互から島原の乱を経て、各地域均等に変わったというのは面白い。また、日本貿易独占のためのオランダの豪腕さにも笑ってしまった。

  • 穀雨

    慶長から寛永年間のおよそ半世紀の通史。大河ドラマ「徳川葵三代」と時代的に重なるため、ドラマのシーンを思い出しつつ「そうだったそうだった」とうなずきながら読んだ。一方で、西国筋への譜代大名の進出など、細かい箇所にも目が行き届いている。国元の実に細かいことまで、書状で指示を出していた酒井忠勝はすごいと思った。

  • Yuichi Saito

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