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天下人の時代 日本近世の歴史

藤井譲治

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642064293
ISBN 10 : 464206429X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

信長・秀吉・家康の時代から西南戦争まで、政治の動向を中心に新たな近世史像を提示する通史シリーズ。惣無事令の否定など、発見された新事実を交え、東アジア情勢も絡めつつ活写。本巻では、近世の始まりに迫る。

【著者紹介】
藤井讓治 : 1947年福井県に生まれる。1975年京都大学大学院文学研究科博士課程修了、のち京都大学博士(文学)。現在、京都大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スプリント

    この時代の書物は何冊も読んだが飽きることはない。 天下人として織田信長・豊臣秀吉・徳川三代の業績がテーマ

  • アメヲトコ

    日本近世の政治史シリーズの第1巻で織田信長から徳川秀忠の死までが対象。右大臣・関白・将軍といった官職ではなく、権限掌握の実態を重視する「天下人」論がテーマとなっています。基本的には時系列で流れを追っていくスタイルながら、途中、藤木さんの「惣無事令」論への批判のところだけはにわかに文章の空気が変わり、著者の意気込みが感じられました。

  • 奇天

    信長、秀吉、家康、忠秀という四代の天下人を政治史の面から描いている。歴史学の新たな研究成果等を織り込んだものではあるが、通史を描くのに精いっぱいでそうした切り口が目立たなかったのはとても残念。細部をメインとするなら一人一冊くらいの密度が欲しい。「天下人」というテーマを中心とするならば、通史の部分をもう少し削ってもよかったかもしれない。

  • wang

    天下統一に向かう室町末から江戸初期まで。織田信長については時系列に出来事を羅列しただけの無内容。豊臣秀吉については家康との関係や、惣無事令、公家との関わりかた、唐入りについて詳述。家康は特に禁教・外交政策について詳しい。秀忠は和子入内に関連する天皇との交渉に重きを置く。徳川二代ではさらに転封や朱印状により大名に対する支配の変遷にも注目している。4人が天下人としてどのように行動したのかを重視してそれ以外は省かれているのが特徴。

  • 陽香

    20111010

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