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上司 豊田章男 トヨタらしさを取り戻す闘い 5012日の全記録

藤井英樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569859866
ISBN 10 : 4569859860
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

「僕の任期は実質1日だったと思う。これだけグローバルに事業を展開していると、毎日どこかで何かの問題が発生している。(中略)毎日が決算発表であり、株主総会だった。そうやって1日1日を必死に生き抜いてきた結果、今日も生きている」(本書「おわりに」)
豊田章男氏の5012日に及ぶ「闘い」のメッセージをともに紡いだ、現役のトヨタ自動車フェローによる初めての書。
「私はジャーナリストでもなければ、アナリストでもない。ましてや作家でもない。豊田さんのもとで働いてきた一人のトヨタ社員に過ぎない。
私が豊田さんから教わったことの1つに『肩書なんて関係ない。最後は見ている者が強い』ということがある。私は、部下として、意志を持った一人の人間として、豊田さんの闘う姿を、苦悩する姿を、嬉しそうに笑う姿をずっと見てきた。
私が豊田さんの広報担当業務秘書になり、初めて挨拶をした2009年5月8日から、豊田さんがトップ交代を発表した2023年1月26日までの13年8か月、日数に換算すれば5012日。
赤字転落、世界規模でのリコール問題、東日本大震災など数多の危機に直面する中で、いつしか豊田さんの想いを言語化し『メッセージ』にすることが私の役割となった」(同「はじめに」)

【著者紹介】
藤井英樹 : 1968年大阪府生まれ。1991年にトヨタ自動車株式会社に入社。広報部で8年間、広報誌の制作やメディア対応を経験した後、1999年に人材開発部へ異動。5年間、要員管理や社内研修などを担当し、トヨタの人事制度の根底にある考え方を学ぶ。2004年に広報部に戻り、2009年5月より豊田章男社長(現会長)の広報担当業務秘書になり、スピーチライターとしての一歩を踏み出す。2019年にフェローに就任し、オウンドメディア「トヨタイムズ」の立ち上げに尽力。2021年からは豊田章男社長(現会長)のスピーチライター専任となり、現在に至る。本書が初の著作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ふみりな

    豊田社長は純粋で熱い人何だと思う。これだけの規模の会社で周りから見て熱量を感じられる会社はないだろう。

  • NAGISAN

    章男社長の広報戦略の薫陶を受け体現するにいたった人が筆者。辛辣には記述されていないものの、章男社長の経営手腕や日本経済の屋台骨の支えるトヨタを揶揄するマスコミ論調に対して、「メディアは国民の教科書」(国民を良い方向に導く)との考えと現実のメディアへの失望(→オウンドメディアの立ち上げ)がわかる。社内では機能分業が高度に進みトヨタの成長を牽引した組織についてもデメリットが目立ち、改革する章男社長への反発も言外にわかる。自分ではなくYOUの視点や創業時の「豊田綱領」などに立ち戻れる歴史があるのも強み。

  • ベーコン

    町一番の企業になる、幸せの量産等豊田章男が社長になってからトヨタの理念を回帰するまでの記録を記載。個人的には古く感じるが、トヨタ社員としては読むべき作品。

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