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90歳の心療内科医 しゃべるだけで軽くなる診療所

藤井英子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763140357
ISBN 10 : 4763140353
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

心はカラッと、人づきあいはサラッと、人生はさっぱりと。89歳で開院、いまなお現役。「また寄りたくなる」と評判の漢方心療内科医の“軽くなる”生き方指南書。心とからだをラクにする「処方箋」。

目次 : 1章 「人間関係」はほどよく忘れる(「折り合い」は忘れる/ 「みんな仲よく」は忘れる ほか)/ 2章 「自分をいたわる」は忘れない(ほどよく「忘れる」をよしとする/ 「本当の原因」を見つける ほか)/ 3章 「過去」はほどよく忘れる(「経験」を忘れる/ 「よかった過去」もほどよく忘れる ほか)/ 4章 「小さな挑戦」は忘れない(やりたいこと「だけ」をやる/ 「呼ばれたい名前」で呼んでもらう ほか)

【著者紹介】
藤井英子 : 漢方心療内科藤井医院院長。医学博士。現在も週6で勤務する91歳の現役医師。1931年京都市生まれ。京都府立医科大学卒業後、同大学院4年修了。産婦人科医として勤めはじめる。結婚後、5人目の出産を機に医師を辞め専業主婦に。育児に専念する傍ら、通信課程で女子栄養大学の栄養学を、慶應義塾大学文学部の心理学を学ぶ。計7人の子どもを育てながら、1983年51歳のときに一念発起しふたたび医師の道へ。脳神経学への興味から母校の精神医学教室に入局。その後、医療法人三幸会第二北山病院で精神科医として勤務後、医療法人三幸会うずまさクリニックの院長に、漢方薬に興味を持ち、漢方専門医としても現場に立ってきた。89歳でクリニックを退職後、「漢方心療内科藤井医院」を開院。精神科医と産婦人科医としての視点から、心のケアに必要な漢方薬を処方することを人生の役目とし、日々診療にあたる。精神保健指定医。日本精神神経学会専門医。日本東洋医学会漢方専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ちゃちゃ

    その診療所は、下鴨神社の近くにあるという。91 歳の漢方心療内科医、藤井英子先生の診察室にお邪魔したかのような、やわらかい空気感をまとった著書だ。人生の大先達の言葉は滋味深く、自然体でシンプルだからこそ漢方薬のように心に沁みてくる。「誰か」や「過去」の何かに囚われて生きる人に、「そんなことより、今」と先生は繰り返しおっしゃる。「ほどよく忘れて」距離をおき、ささやかなことでもいい、新しく何かを始めてみること。「今」の積み重ねこそが未来をつくる。心を明日に開いて生きること、それが幸せに生きる秘訣かもしれない。

  • 星群

    初読み作家さん。時々、人間関係がしんどくなる。タイトルにビビッと来て、ヒントにならないかなと思い手に取る。写真に写る藤井先生は、上品で優しそうな方。一番身近な人にこそ、『ときどき、きちんと』。『親しき仲こその礼儀』を意識すると、スッと気持ちのいい風が流れます。@Dしく語りかける文章に、また頑張れそうな気持ちになりました。

  • nico🐬波待ち中

    京都で漢方心療内科を営む91歳(執筆当時)の現役医師による、肩の力を抜いて生きるための指南書。ほどよく忘れて、スッと一歩引き、心はカラッと。よい距離感で、さっぱりとした心で生きていく。先生の言われる「いい塩梅」「ほどよく」「よい距離感」を自分の中でいかに掴めるかが大切なんだと思った。人によって塩梅の加減も違うはずだから。ずっと昔のことなのに嫌な記憶がふとした瞬間に蘇り、モヤモヤすることが多々ある。そんな時はまずは「10分だけ脇に置く」からはじめてみる。それに慣れたら気持ちも楽になれるのかな。

  • えんちゃん

    91歳の精神科医による楽に生きるためのメソッド。ひーこ先生は医師として勤務し途中専業主婦もやられて7人のお子さんを育て上げたという女性です。実のお母さまや旦那さまを比較的早く亡くされていたりして大変だったり悲しいことも多かったと思います。良いことも嫌なことも程よく忘れること。過去の栄光に執着しないこと。今ある目の前の幸せを見つけて生きていくこと。言葉の重みが違いますね。

  • Natsuko

    産婦人科、精神科の医師としてキャリアを重ね、漢方専門医としても研鑽を続けてこられた著者は90歳で藤井医院を開業。なんというバイタリティだろう。書かれていることは難しいことでも特別なことでもないが、読むと心がフッと軽くなる。自分の心に優しく正直に、そして体を大事に。善人ぶることなく、苦手な人からは離れ、嫌なことは忘れ、人生後半を自分なりに幸せに過ごしていきたい。

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