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Co2削減とカ-ボン・ファイナンス 「金融」で読み解く「排出量取引」の要点

藤井良広

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766821475
ISBN 10 : 4766821475
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2008
Japan

Content Description

温暖化対策に金融はどう関係しているのだろうか?「金融の力」が地球環境を変える仕組みがわかる。

目次 : 1 排出量取引の仕組みと背景(温暖化の進展と対策/ 排出量取引の必要性/ キャップとベースライン/ ボローイングとバンキング/ 「量」か「権利」か/ 昔からある排出量取引)/ 2 京都議定書の仕組み(議定書の対象と仕組み/ 京都メカニズムと京都クレジット/ 国別登録簿と国際取引ログ/ 拡大するCDM/ JIとは/ 割当の仕組み/ 取引の仕組み/ 環境省の自主参加型国内排出量取引制度/ 国際リンクの動き)/ 3 カーボン・ファイナンス―金融機関の取組み例(銀行・保険本体でも売買可能に/ 排出量は先渡し取引が基本/ カーボン保健とオプション/ 信託機能の活用/ カーボン・ファンド/ カーボン・オフセット/ 金融版カーボン・オフセット商品/ 国内CDM/ 排出量取引の会計と税務)/ 4 世界の排出量取引制度の動き(進化するEU‐ETS/ 米国の連邦規制の行方/ 広がる米国の地域排出量取引制度/ “試行”される国内排出量取引制度/ 東京都のキャップ付き排出量取引)

【著者紹介】
藤井良広 : 1949年神戸市生まれ。1972年大阪市立大学経済学部卒業。同年日本経済新聞社入社。旧環境庁(環境省)、国税庁、旧大蔵省、旧郵政省、日銀などの記者クラブ、1988年欧州総局(ロンドン駐在)、英オックスフォード大学客員研究員を経て、1993年経済部編集委員。2006年から上智大学大学院地球環境学研究科教授。環境金融論、CSR論などを専門とし、ジャーナリストとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • RyoShun

    京都メカニズム策:@先進国(議定書T国)同士が過不足の排出量を売買する国際排出量取引制度、A先進国同士で排出削減の共同事業を実施し、そのうち相手国での削減分をカーボン・クレジットとして、もう一方の国が獲得できる「共同実施(JI)」、B途上国において、先進国と途上国が共同事業を実施して生じたクレジットを、先進国の削減分にできる「クリーン開発メカニズム(CDM)」

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