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過剰医療・日本の罪と罰(仮)

藤井聡

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828426013
ISBN 10 : 4828426019
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“死なせない社会”が生み出した利権天国

【著者紹介】
藤井聡 : 1968年奈良県生まれ。京都大学大学院工学科教授。同大学レジリエンス実践ユニット長。『表現者クライテリオン』編集長。京都大学工学部卒、同大学大学院修了後、同大学助教授、イエテボリ大学心理学科研究員、東京工業大学教授を経て、2009年より現職。2018年よりカールスタッド大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くものすけ

    過剰医療とは必要もないのに、病院のベッドを埋める為(病院経営の為)患者を入院させ、必要も無い医療を施すことと理解しました。日本の医療費は55兆円に上り、財政逼迫の要因ともなっており、高齢化社会で今後益々費用は膨らむ見込み。本書で取り上げられている問題は多岐に渡ります。初耳の事ばかりで、コロナワクチンは有効ではない、コロナウイルスの構造を見れば人工的に作られたもの、当時の政府施策ははすべてピンボケ、大変な国費の無駄使いであるとの指摘には釈然としない部分もありますが、やっぱりそうだったのかと考えさせられます

  • teddy11015544

    過剰医療にならざるを得ない司法判断については触れていませんね。

  • 小鳥遊 和

    藤井聡の著書と思って買ったら、他の専門家も執筆や対談で参加している。結局は藤井の執筆章に我が意を得たりと納得。この学者は「積極財政で大きな政府、日本の実情に即した政策・行政」という思想が一貫していて良い。GDPの10%を占める医療費が日本経済を圧迫する現状は「国民皆保険下で民間病院が医療を担い、生命至上主義の国民が求める『最善の医療』をコスト意識なく提供しつづけた」ことが原因だと論じる。その上で「医療機関の公立化、医師の公務員化」推進と「診療回数と医療内容の適正化」の実現を主張する。見事な論説だ。(続く)

  • やっこ

    過剰医療 「必要を超えて提供されると、むしろ人体には有害なものになる医療」と定義 医師に対するアンケート調査 「病院の利益の最大化を意識している」という回答が全体の6割に上り、「病院を満床にするまで入院患者を確保する」と答えた医師も同じく6割以上 過剰医療問題が隠蔽され続けてきた背景として、100兆円規模に及ぶ病院や製薬メーカー、保険会社といった医療関連業界の利権構造

  • ガリンペイロKT

    葬儀屋の営業をしていた頃、僕は某大学病院に出入りしていた。その病院では一般病棟とは全く違う建物で、植物人間化した患者さんたちを無理やり生かしていた。そういう意味では過剰医療は本当に不要だ。しかしHPVワクチン不要論まで来ると、とてもじゃないけれど賛同できない。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いではないけれど、HPVワクチン不要論はいかがなものかと思う。

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