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グローバリズム植民地 ニッポン -あなたの知らない「反成長」と「平和主義」の恐怖 ワニブックスplus新書

藤井聡(社会科学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847066801
ISBN 10 : 4847066804
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

こうして日本は滅び去る。「幼稚な平和主義」と「SDGs」の危険な親和性。「台湾包囲」で当然のようにEEZ内へミサイルを撃つ中国。自国の食料需要をアメリカに差し出し続けた歴史。このまま我が国はアメリカと中国の食い物にされていいのか?元内閣官房参与が警鐘を鳴らす!!

目次 : 第1章 日本を滅ぼす「平和主義」と「反成長」/ 第2章 「21世紀」における国の滅亡とは?/ 第3章 「植民地」支配で、多くの国は滅び去ってきた/ 第4章 日本は事実上の、アメリカの属国であり植民地である/ 第5章 中国は日本のもう一つの「宗主国」になりつつある/ 第6章 「平和主義」が自滅を導く/ 第7章 「反成長」が日本を衰弱させ、自滅を導く/ 終章 日本は復活できるのか?―輝かしい未来の実現に向けて

【著者紹介】
藤井聡 : 1968年生まれ。京都大学大学院工学研究科教授(都市社会工学専攻)。京都大学工学部卒、同大学院修了後、同大学助教授、イエテボリ大学心理学科研究員、東京工業大学助教授、教授等を経て、2009年より現職。また、11年より京都大学レジリエンス実践ユニット長、12年より18年まで安倍内閣・内閣官房参与(防災減災ニューディール担当)、18年よりカールスタッド大学客員教授、ならびに『表現者クライテリオン』編集長。文部科学大臣表彰、日本学術振興会賞等、受賞多数。専門は公共政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • tamami

    本書からは、これまで知らされる事の少なかった戦後の日本とアメリカの歴史、憲法9条とりわけ第2項の存在と、派生する平和主義・反成長の思考が、現代日本の社会・政治・経済を根っこの所で規定している事を、強く意識させられる。先人が営々と創り上げてきたわが国の国土・文化が、本書が記すが如く侵されるのは残念でならない。国家がただあるのではなく、外には世界の中でどんな形で、内にはどんな歴史と文化を秘めて存在するのかが大切なのだ。アメリカの属国を脱し、将来の中国の植民地化から逃れる時は、今を措いて他にはないのではないか。

  • belalugosi6997

    「愛国者ゆえの 反日」。平和主義を批判し、米帝から自主独立を目指し、中国からの経済的な独立を目指す。金融業は米帝に、製造業は中国に支配される。著者は「新帝国主義」と記す。これらから抗うためは、「富国強兵」である。そのためには、経済成長以外にない。ここで我が国には致命的な欠陥がある。国民、官僚、政治家達に蔓延する、反成長主義。細分化すれば積極的反成長、消極的反成長、緊縮主義と分かれる。豊かで安全で安心した社会形成には経済成長、積極財政が不可欠である。著者の主張はメディアに出演時より文章で読むとでは迫力が違う

  • T坊主

    著者の言うとおりだと思う、日本のお金を低金利でアメリカ等に渡し、それが中国に行き、大発展させられその儲けた金で軍拡したり、日本を買われたりしているのも日銀政府が米の言いなりになっているからだ、自分の首を自分で絞めている。日本が低成長なのも、政府、政治家、官僚、学者、マスコミが米に洗脳、コントロール去れ、呪縛、うまい利権、地位から逃れたくない、自分の欲望からだ、日本のよき伝統を取り戻さなければ、今度は落ちぶれた米から中国の属国になりかねない、いやすでになっている。新中議員の多さからもわかる。

  • roatsu

    短い本だが、今現在我が国が抱える死に至る構造的問題をわかりやすくまた強い危機感を抱かせる筆致で説く一冊。著者の様に事態が見えている人には辛い執筆だったろうし、同様に心ある読み手にも辛い。結局のところ、今の日本が抱える構造的問題は一貫しており、日本人から自主独立の意思を半永久的に喪わせ家畜化した戦後レジームという枷と恥知らずなその受け入れに端を発しているということ。長きに亘り政官民の心ある日本人が繰り返し説いてきたことだが、正直なところ自分ももうお手上げの様に感じもする。敗戦で滅亡した日本という国の死骸が、

  • 新父帰る

    2022年10月刊。これは藤井氏が日本国民に警鐘を鳴らすために書いた警世の書である。日米戦争に敗れ、事実上米国の属国の地位に甘んじている日本が真に独立国家として生きて行く為の諸策が記されている。天皇陛下がグローバリズムの権家ロックフェラー家と親しくされている事は夙に知られている。著者は日本が主体性を持った国作りをしないと、アメリカにも見捨てられ、やがては中国がアメリカから宗主国の地位をとって代わると主張する。ただ、今の中国を見ると、到底アメリカに取って代わるだけの国力はないし、今後もないと思うのは私だけか

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