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挑戦 常識のブレーキをはずせ

藤井聡太

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065269145
ISBN 10 : 4065269148
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

史上初10代四冠達成!まだ誰も見たことのない景色を見るために。雨に文句を言っても仕方ない、異分野の知に触れる、発想のチャンスは身近にもある、相手が誰でも意識しない、AIで自由度が上がるetc.日々努力を続ける人へ贈る言葉。

目次 : 第1章 限界を自分で決めない(コロナ禍で自分を見つめ直す/ あの時があったから今の私がある/ 雨に文句を言っても仕方がない)/ 第2章 今できるベストを尽くす(決断することが大切/ じつは「生物」は苦手だった ほか)/ 第3章 自らの可能性を広げる(詰将棋は趣味/ 棋士のピークはいつか ほか)/ 第4章 負けから学ぶ(全身全霊をかけた姿/ 負けたところからどれだけ学べるか ほか)/ 第5章 AIが常識というブレーキをはずす(きわどいところを踏み込んでいく/ 人間がAIから学ぶ時代 ほか)/ 第6章 強くならなければ見えない景色(人生何が良くて何が悪いかわからない/ 何も挑戦しないのがいちばんの失敗 ほか)

【著者紹介】
山中伸弥 : 京都大学iPS細胞研究所所長。1962年、大阪市生まれ。神戸大学医学部卒業、大阪市立大学大学院医学研究科修了(博士)。米国グラッドストーン研究所博士研究員、京都大学再生医科学研究所教授などを経て、2010年4月から現職。2012年、ノーベル生理学・医学賞を受賞。2020年4月から公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団の理事長を兼務

藤井聡太 : 棋士。2002年、愛知県瀬戸市生まれ。小学四年生で奨励会に入会。2016年10月、史上最年少の一四歳二ヵ月で四段昇段・プロ入り。以降、プロデビューから無敗のまま二九連勝で歴代最多連勝記録を更新。2020年7月、棋聖を獲得し史上最年少タイトル、2021年11月には竜王を獲得し史上最年少四冠を達成するなど数々の最年少記録を更新中。杉本昌隆八段門下(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あすなろ@no book, no life.

    藤井聡太棋士と山中教授の対談録。僕は正直、将棋に興味薄く幼い頃にやった事あるという程度しか興味がない為、正確な感想を記せる程の知見や興味はない。だからかちょっと散漫な印象を受けてしまった。ただ、書かれている内容には各論的に面白味はあった。なお、藤井棋士は高校を中退してしまったとのことで、僕はそれで良いと思っている派なのではあるが、ご本人も少し吐露されているように、それで将来の視野や思考の狭さへの帰結やいつかあるやもしれぬレジリエンス力に影響しないと良いがなど良からぬ事を考えてしまった。否、それは杞憂だろう

  • けんとまん1007

    タイトルにある挑戦の二文字の意味を考えながらページをめくる。このお二人に限らず、人が生きていくのは、挑戦の連続だと思う。違いが出てくるのは、そこへの向き合い方や、結果の受け取り方、その後の動き方だと再認識。以前、目にした羽生さんの言葉「失敗は、何もしないこと。努力をやめること。」とも響きあうし、羽生さんのことも何度も登場していた。AIも出てきて、AIが出した結果を、ただ受け容れるのではなく、どう解釈するのか・・を大事にしたいという藤井聡太さんの言葉に、納得。違う分野の人との接点を持つ重要性も共通している。

  • しゃが

    あのiPS細胞の山中さんと四冠の棋士藤井さんの対談。互いを認め合うお二人のそれぞれの学び方、メンタルの持ち方、AIとの関わりを語る。ビジョンを見失わない、発想力と経験値の話から山中さんがまた新技術を多くの患者に届けるための研究者に戻りたいお気持ちが分かった。藤井さんもインタビューはうつむき加減で言葉少なくまだ幼いイメージだったが、推敲されているといえ、思考や視点と行動は驚くほど大人だった。お二人ともミッションへの強い意志とやわらかい発想が年齢差を越え共通していた。

  • シャコタンブルー

    「はじめに」の3ページで語った藤井竜王の言葉に本書がいかに有意義で貴重な対談であったことが分かる。たった3ページだがそこに込められた思いや熱意が真摯に伝わってきた。「おわりに」の3ページで語った山中所長の言葉も藤井竜王への期待や感謝の意で溢れ、何か清々しい気分になった。年齢差40歳だが、常に何かに挑戦する気持ちや失敗を恐れない姿勢は同じであり互いに尊敬し、素敵な友情が今も続いているのは素晴らしい。どちらの研究も今後AIをどの様に生かして活用していくのかが課題になっていく。お二人の今後の活躍が益々楽しみだ。

  • 井月 奎(いづき けい)

    勇気を持ち、自分との戦いをこそ自らに課す二人はじつにさわやかに、上品にしゃべります。失敗や敗北のほうが得られるものが多いというのはか研究者と棋士の共通した思いのようです。私も失敗は得難い体験だとは思っていますが、この二人のようなリスクや損失はありません。膨大な重圧の中にあって失敗や敗北を経験、体験と言い切れる二人の肝の太さには驚かされます。勝つことでしか見えないものがある、藤井棋士はそういいます。穏やかな笑顔の青年の情熱に触れたような気がします。刺激をもらいました。

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