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韓国・北朝鮮の悲劇 米中は全面対決へ(仮)Wac Bunko

藤井厳喜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784898317877
ISBN 10 : 4898317871
Format
Books
Publisher
Wac
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 北朝鮮は「遷延策」国家!死んでも核兵器を放棄しない!(北朝鮮の「遷延策」に注意せよ!/ 中朝首脳会談の裏でうごめく思惑 ほか)/ 第2章 高麗連邦の成立と朝鮮半島の行く末(文在寅政権は、南ベトナム解放戦線(ベトコン)/ 南北ともに連邦制への移行と核兵器の温存を狙っている ほか)/ 第3章 米中戦争―勝つのはどっちだ!?(アメリカの対中経済制裁に秘められた本当の狙い/ 「刑は上に上らず、礼は下に下らず」 ほか)/ 第4章 台頭する「新国民主義」、くすぶり始めた「世界の火薬庫」(米露両国は協力してISを潰した/ 対テロ戦争が終わり、「大国間確執の時代」に戻った ほか)/ 第5章 日本は何を反省し、何を守り、何を目指すべきなのか(日本は朝鮮統治で間違いを犯した/ 大東亜戦争の意義とは何か ほか)

【著者紹介】
藤井厳喜 : 1952年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。クレアモント大学院政治学部(修士)を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。82年から近未来予測の「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」発行。株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役。著書多数

古田博司 : 筑波大学人文社会科学研究科教授。1953年、神奈川県横浜市生まれ。慶應義塾大学文学部史学科卒業。同大学大学院文学研究科東洋史専攻修士課程修了。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • templecity

    韓国、中国は過去、封建社会ではなく、異民族が征服して先住民を奴隷とした。日本には所謂奴隷というものはなく、朝鮮植民地時代とはいえ欧米の植民地とは異なり、同化政策により朝鮮人に教育を施した。著者は単にロシア南下の危機に備えるのであれば、軍事基地だけおけばと説く。その方がかえって韓国の反発も無かったのではと皮肉る。

  • Honey

    私的にお馴染みの藤井厳喜氏と非韓三原則で有名な(それしか知らないf^^;)古田博司氏の、とても学問的な?脱線の多い楽しい対談。 1〜3章は本のタイトルに沿って。4章は主だった世界動静。そして5章はほとんど文化論かな〜? 熱いリアリスト藤井さんと、少々はぐれもの学者ぽいクールな古田さんとの、かみ合っているようなないような、知的魅力あふれる会話です。 いろいろ勉強になりましたが、個人的には小保方さん騒動の謎辺りが、すごく印象深かったです。

  • 紙狸

    18年12月刊行。古田博司氏は大学で東洋史を学んだ朝鮮思想の専門家。藤井厳喜氏は国際政治が専門。全5章のうち初めの2章が朝鮮半島の現状と先行きを扱う。個人的には「近代」を論じた第5章が面白かった。2人の意見があるところで重なり、あるところで異なるからだ。藤井氏は、パブリック(公共)の存在、法の支配、個人主義、合理主義、近代科学など近代の産物を評価し、近代を守れという。古田氏は、進歩史観と闘う立場から「近代が終わった」と思った方がいいと主張する。

  • 今日のホームラン

    北朝鮮に韓国がすり寄っていく形で南北が統一。在韓米軍は韓国から撤退、南北統一した核保有国が誕生。韓国からは保守派が沢山日本へ流入。 米中貿易戦争の末は、南シナ海で軍事衝突へ。 そして中国は敗れ共産党崩壊へ。そんな流れで対談は進む。藤井氏の「民族間の殲滅戦争を経験せず、奴隷をもたず、植民地支配をしたことないことは美しいけれど、それは日本の欠点でもある。だからこの国はダメなんです。その弱さが分かっていないとどうしようもないと思います」なるほど・・・印象的な言葉でした。

  • ぽん教授(非実在系)

    えげつない現実を語るリアリスト同士の、時事問題とその背景となる文明史的教養を交えた対談。(バークなどを彷彿とさせる)英米的な近代保守主義的な藤井先生と、近代を超えポストモダン(≠フランス現代ポストモダニズム)な日本文明を目指す古田先生とが結構食い違う場面が後半出てきて面白い、という既に書評を書いている方の感想はその通りだ浪と思う。ただ、梅棹忠夫『文明の生態史観』などを事前に読んだ上で「中世封建制が信頼社会を作った」論を理解しないと時事以外の教養部分は楽しみにくい、実はハイレベルな対談である。

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