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日本人が知らないアメリカの本音

藤井厳喜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569797960
ISBN 10 : 4569797962
Format
Books
Release Date
August/2011
Japan

Content Description

ビンラディン殺害で大きく変わった世界のパワーバランスの真相とは。3・11で見せた「トモダチ作戦」の真意とは何か…。これからのアメリカ経済、政治、軍事の行方がはっきりと理解できる1冊。

【著者紹介】
藤井厳喜 : 1952年、東京都生まれ。国際政治学者。1977年に早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。同年から’85年までアメリカ留学。クレアモント大学院政治学部(修士)を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。’82年以来、近未来予測の「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」を発行。現在、株式会社「ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン」代表取締役、拓殖大学日本文化研究所客員教授、モンゴル国際経済商科大学客員教授、日米保守会議理事・事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 木村和男

    アメリカの歴史を含めた政治を概説しつつ、近年の出来事との関連など、日本国内在住者では知ることが困難な事柄を知ることができて良かった。

  • ボニブル

    1.フランクリン・ルーズベルト大統領のニューディール政策でアメリカ草創期の「リベラル=進歩的」、「コンサーバティブ=保守的」という言葉の意味が逆転し、「リベラル=大きな政府賛成派=民主党」、「コンサーバティブ=大きな政府反対派=共和党」という転換が起こったこと、2.チャイナの脅威と日本が核武装すべきと主張する根拠、3.TPPのもたらす弊害が特によく理解できた。タイトル通りのアメリアの本音とその背景が分かるだけでなく、今の日本の現状と体たらくについて考えさせられた。

  • Hiroshi Obara

    ラジオでよく聴く藤井さんの書籍 流石に本当のアメリカの姿を知ることが出来たのは良かった しかし問題はこのアメリカの真実や本音をリアルタイムに知ることが出来ないのかと言うことだ アメリカの報道を日本の報道を経由せずに直接知ることが出来るようになりたいものだ

  • HALI_HALI

    一見すると単純だが複雑にも見える現代アメリカ。本書では現代アメリカを理解するために必要な歴史的背景が述べられている。アメリカ独立時に端を発する「強い連邦政府」vs「自治的な州の緩やかな連邦政府」という国のあり方の対立。前者はハミルトンが提唱した親欧州的な政治のあり方であり、後者はジェファーソンが提唱した反欧州的なものであった。本書前半では、上記点に沿って歴代米国経済政策や外交政策の変遷が記されている。そして後半では、現代の米国外交・軍事のIT化という特徴を踏まえ新たな姿に変わりゆく米国が述べられている。

  • 第一部はたいへん興味深く読め、為になった。第二部には共感出来ない部分(日本が核保有国になるべき等)もあった。

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