Product Details
ISBN 10 : 4296106317
Content Description
サントリー新浪氏、マルイグループ青井氏も推薦する、企業変革の羅針盤
本書は、アフターデジタルという世の変化に対して、私たちが持つべき「精神」と「ケイパビリティ」(能力と方法論)を提示しています。
前作「アフターデジタル - オフラインのない時代に生き残る」はたくさんの反響をいただき、OMO(Online Merges with Offline=オンラインとオフラインを区別せず、融合したものと捉える思考法)を実践されている方と様々な議論をさせていただきました。そうした議論の中で、勘違いや陥りがちな思考の罠も見えてきました。
本書ではあらためて、「新たな顧客体験(=UX)を作り、顧客とアフターデジタル型の関係性を築くことがあるべきDX(デジタルトランスフォーメーション)である」。別な言い方をすると、「UXを議論しないDX、顧客視点で提供価値を捉え直さないDXは、本末転倒である」という点を、事例も交えながらお伝えしていきたいと思っています。
「ここには社会や顧客の課題をどう解くのかというDXの本質が語られている。
まさに日本の未来を創る企業変革の羅針盤だ。」
(サントリーホールディングス 代表取締役社長 新浪 剛史氏)
「藤井さんのDXに対する「そうじゃないんだー!」という熱いメッセージと、
UX重視の新しい世界を切り開こうとする使命感のようなものが
あふれ出んばかりのパワフルな内容で、前作に続いて感動しました!」
(マルイグループ 代表取締役社長 代表執行役員 青井 浩氏)
目次
まえがき アフターデジタル社会を作る、UXとDXの旗手へ
第1章 世界中で進むアフターデジタル化
1-1 アフターデジタル概論
1-2 アジアに学ぶスーパーアプリ
1-3 量から質に転換した 2019 年の中国
1-4 インドに見る「サービスとしての政府」
1-5 米国から押し寄せるD2Cの潮流
1-6 日本社会、変化の兆し
第2章 アフターデジタル型産業構造の生き抜き方
2-1 変化する産業構造への対応
2-2 決済プラットフォーマーの存在意義
2-3 「売らないメーカー」の脅威
2-4 アフターデジタル潮流の裏をかく
2-5 「価値の再定義」が成否を分ける 続・ラッキンコーヒー VS スターバックス
2-6 第2章のまとめ
第3章 誤解だらけのアフターデジタル
3-1 日本はアフターデジタル型産業構造になるか?
3-2 来るOMO、来ないOMO
3-3 「デジタル注力」の落とし穴
3-4 データエコシステムとデータ売買の幻想
3-5 個社で持つデータにこそ意味がある
3-6 DXの目的は「新たなUXの提供」
3-7 第 3 章のまとめ
第4章 UXインテリジェンス 今私たちが持つべき精神とケイパビリティ
4-1 より良い未来、社会を作っていくための提起
4-2 人がその時々で自分らしいUXを選べる社会へ
4-3 UXと自由の精神 企業のDXが社会をアップデートする
4-4 UXインテリジェンスの企業家精神
4-5 UXインテリジェンスの全体構造 - バリュージャーニーを形作るUX・データ・AIのループ
4-6 UXインテリジェンスの基礎ケイパビリティ - ユーザーの置かれた状況を理解する
4-7 UXインテリジェンスのケイパビリティ1 - ビジネス構築のためのUX企画力
4-8 UXインテリジェンスのケイパビリティ2 - グロースチーム運用のためのUX企画力
4-9 第4章のまとめ
第5章 日本企業への処方箋 あるべきOMOとUXインテリジェンス
5-1 流通系OMOは「オペレーションとUXの両立」が肝要
5-2 接点系OMOは「ケイパビリティ調達」が肝要
5-3 DX推進に立ちはだかる壁
5-4 第5章のまとめ
あとがき 待ったなしの変革に向けて
【著者紹介】
藤井保文 : 株式会社ビービット東アジア営業責任者。1984年生まれ。東京大学大学院情報学環・学際情報学府修士課程修了。2011年ビービットにコンサルタントとして入社。2014年に台北支社、2017年から上海支社に勤務し、現在は現地の日系クライアントに対し、UX志向のデジタルトランスフォーメーションを支援する「エクスペリエンス・デザイン・コンサルティング」を行っている。2018年9月からはニューズピックスにおいて、中国ビジネスに関するプロピッカーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
読了日:2021/01/31
d2bookdd
読了日:2021/06/08
ミライ
読了日:2020/08/08
kana
読了日:2022/01/17
速読おやじ
読了日:2020/10/17
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