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ネガティブクリエイティブ つまらない人間こそおもしろいを生みだせる

Ryo Fujii

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594096939
ISBN 10 : 459409693X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
藤井亮 ,  

Content Description

“後ろ向きに前進する”『TAROMAN』のクリエイターが考える仕事術。

目次 : マンガ ネガティブ・クリエイティブのすすめ/ 第1章 ネガティブ仕事術(つまらない常識人間というネガティブが、おもしろいものを生む。/ がんばる理由がないというネガティブな現実と向き合う。 ほか)/ 第2章 ネガティブインプット術(さみしくても、誰も登っていない山に一人で登る。/ 同じ映画ばかり見ているというネガティブさも大きな学びに。 ほか)/ 第3章 ネガティブ企画術(無責任にはじめて、ネガティブで突き詰める。/ アイデアに煮詰まったら、「いちばんつまらない案」を考える。 ほか)/ 第4章 ネガティブ制作術(お金のことなんか考えたくなくても、見積もりだけは把握しよう。/ ネガティブ人間とポジティブ人間のバランスをとる。 ほか)/ 第5章 ネガティブクリエイター術(自分よりバカな人がつくっていると思わせたら勝ち。/ すごいと思う人のそばにいることで、自分のハードルを上げる。 ほか)

【著者紹介】
藤井亮 : 1979年、愛知県出身。映像作家、クリエイティブディレクター。武蔵野美術大学・視覚伝達デザイン科卒。電通、フリーランスを経て、GOSAY studios設立。考え抜かれたくだらないアイデアで遊び心あふれたコンテンツを生みだし話題を集める。ACC賞グランプリ、TCC賞、ADC賞、カンヌライオンズ銀賞、ギャラクシー賞、放送文化基金賞など、国内外の受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • N島

    避けて通っていたビジネス書というジャンルですが、タローマンの父『藤井亮』氏の執筆とあれば…と手に取った一冊。ネガティブ思考によるクリエイター指南書という体ですが、如何に仕事をこなすかという内容より、氏が如何に七転八倒しながらクリエイター人生を送って来たかを伺う、一種自伝のような内容になっています。河原でスプレーのくだりに、少し切なくなりました。

  • hideto

    「TAROMAN」に無茶苦茶はまり、その名を知った映像作家の藤井亮さん。ほかの作品も一味違い、さぞ才能あふれるクリエイターなんだろうなと思いきや、まさかの真逆。かなりのネガティブ思考。ただ、藤井さん曰く、ネガティブ思考こそが、クリエイティブな仕事に向いているとのこと。そんな藤井さんの仕事論の本ですが、自分自身がネガティブなため、共感できるところ多数。気の持ちようで、いい仕事はできるんだと励まされました。

  • 緋莢

    なんだこの本は!そう、それは「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」の監督、構成、脚本を手がけた藤井亮の考える仕事術が書かれた本である!あのTAROMANを作った人ということで、さぞかしでたらめな人物かと思いきや、自身はとてもネガティブだと書いています。しかし、ネガティブが決して悪いことばかりではないとも書いています(佐久間宣行も、著作でネガティブだからこそ、というのを書いていました。 だから、自身がプロデュースするアイドルのMVの依頼をしたのかな?と)(続く

  • たつたあお

    『TROMAN』などを手がけた映像作家さんによるクリエイターの指南本。面白い映像ばかりを作っている方だから、ご本人もさぞかし面白い陽キャなのだろうと思われがちだが、じつはネガティブで心配性なのだそう。しかし、ネガティブで心配性だからこそ、作品を深掘りしたり、プレゼンやスタッフの配置に気を配ったりして、スムーズに相手と取引をしたり、作品を制作することができる。クリエイターというと、いつも自信満々でいなければならない気がするが、小心なひとでも創造的なことができるのではないか、と勇気がもらえる。

  • Kano Ts

    「TAROMAN」面白かったなぁ。ネガティブで面白くない人と自身を定義するけど、1つのものを突き詰める態度は流石クリエイターと思わされた。ネガティブで適当なところで諦めてしまう僕のような人間はどうしたら…。タイトルから共感出来るかな〜と思いながら読んだら、不意にパンチを食らう表現も。でも何かを作りたいって人間に人自体の面白さは関係ないって思わせてもらった。

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