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ISBN 10 : 4121027302
Content Description
江戸後期、天保の大飢饉が起こり、深刻な米不足から大坂でも餓死者が続出した。大坂町奉行所の元与力で陽明学者の大塩平八郎は、窮状を見かねて奉行所に救済を嘆願したが容れられず、私塾の門弟らと「救民」を掲げて決起。乱は一日で鎮圧された。自決まで一カ月余り大坂市中で潜伏を続けた大塩の真意は何か。密かに江戸へ送った「建議書」で何を訴えようとしたのか。近年発見の史料もふまえ、幕府を震撼させた事件の全容に迫る。
目次 : 序章 「大坂大変」/ 第1章 与力大塩平八郎/ 第2章 未完の「三大功績」/ 第3章 洗心洞主人/ 第4章 洗心洞の内外/ 第5章 「四海困窮」/ 第6章 大坂の乱/ 第7章 それぞれの最期/ 終章 大塩の乱とは何だったのか
【著者紹介】
薮田貫 : 1948年(昭和23年)、大阪府に生まれる。大阪大学文学部卒業。同大学大学院文学研究科に進み、博士(文学)を取得。京都橘女子大学助教授、関西大学文学部教授などを歴任。現在、兵庫県立歴史博物館館長。関西大学名誉教授。専門は日本近世史(社会史・女性史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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パトラッシュ
読了日:2023/02/11
六点
読了日:2024/02/27
skunk_c
読了日:2023/02/24
HANA
読了日:2023/01/24
yamatoshiuruhashi
読了日:2023/02/24
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