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図書館運動は何を残したか 図書館員の専門性

薬袋秀樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326000272
ISBN 10 : 4326000279
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2001
Japan

Content Description

30年以上に渡って進められてきた、公共図書館の振興と専門職の確立のための運動は目立った成果をあげていない。その原因は何か。運動の実態を明らかにし、今なにをしなければならないかを真剣に考える。

【著者紹介】
薬袋秀樹 : 1948年兵庫県生まれ。1970年慶応義塾大学経済学部卒業。1972年慶応義塾大学文学部図書館・情報学科卒業。1972年東京都立日比谷図書館、中央図書館勤務。1983年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、図書館情報大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • スターライト

    図書館員の専門性やその資質、倫理綱領などを解説した後、60年代後半に起こった東京の司書職制度導入をめぐる動きと反対運動を検証した本。著者は長年、司書職制度導入が幻になった経過を検証したかったらしく、そのために書かれたといっても過言ではない。本書刊行からすでに20年近い月日が流れ、図書館をめぐる環境も変化していっている中、図書館とそこで働く職員(司書に限らず)の在り方も変わってきている。本書を契機に今一度検討していくことが重要だろう。

  • わんぱら

    図書館職員出身で図書館学教授になった人の本。司書を専門職として確立することを望む図書館職員が、しかし、その水準には達してないおらず、更にはそのチャンスを自ら潰してきたことを跡付けるもの。その理由は、著者によれば、@運動の主導者が閉鎖的な組織を作り、外部の人々の批判を無視して自分の誤りを認めないこと、A運動に合理的・現実的な思考が欠けており、実体のないイデオロギーに囚われ続けていること。 その通り!と思わせてはくれるが、この本自体も、構成が錯綜していたり、論証が不十分な部分が多いなどレベルは低い。

  • イーナ

    授業の関連で。読む前はワクワクしていたが読んでみるとあまりピンと来ず。

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