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星屑鉄道の鉱石カフェ ことのは文庫

蒼月海里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784867166178
ISBN 10 : 4867166170
Format
Books
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この世ならざる場所を駆ける『星屑鉄道』は、悩める人の前にふと現れる。その「食堂車」で提供されるのは、きらきらと輝く「鉱石スイーツ」だ。この列車の車掌は、底抜けに明るく人間が大好きな「死神」。スイーツを作るのは、人間の助けになりたい物憂げな「堕天使」。二人のもとに鉱石を運ぶのは、幼い見た目だが尊大な「賢者」。この風変わりな彼らときらめくスイーツが、「乗客たち」を「ふたたび前を向いて生きる」方向へと導いていく―。

【著者紹介】
蒼月海里 : 宮城県仙台市生まれ、千葉県育ち。元書店員。デビュー作『幽落町おばけ駄菓子屋』シリーズ(角川ホラー文庫)で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シナモン

    悩める人を乗せ銀河を駆ける星屑鉄道。食堂車ではキラキラ輝く鉱石スイーツが待っていてー。「星屑鉄道」っていう響きが素敵。生きていれば悩みもいろいろ。でも生きていればこその悩み。深刻になりそうだけど、ちょっと風変わりなメメ、ルリ、ミズハ、3人の乗務員たちの絶妙なチームワークが笑いを誘う。美味しいスイーツにも癒やされて、気持ちが明るくなる一冊でした。

  • 悩んだ人の所へ現れる星屑鉄道。優しく夢のある作品でした。心地良い読書になりました。

  • あずとも

    この世ならざる場所を駆ける『星屑鉄道』が悩める人の前に現れその食堂車で提供される鉱石スイーツがそれぞれの乗客の悩みを溶かしていく。その悩みにも共感。そして死神、堕天使、賢者という乗組員達のキャラが良い。

  • さくらもち

    タイトルに惹かれて手に取り、冒頭に軽く目を通して、読みたくなった1冊 「銀河鉄道」と「宮沢賢治」が出てきたら、もう、たまらないよね笑 星空の中を走る鉄道の食堂、鉱石を模したスイーツで、迷ってる人の背中を押す、っていう 私の好きなタイプの優しい短編の連作 3人の話をもっと知りたいかも、続編ないのかな?

  • えりか

    読み終わった。 今回の物語のモチーフは宮沢賢治の「銀河鉄道」と鉱石、いわゆる宝石と言われるを掛け合わせた感じだと思う。 死神と堕天使、そして賢者が、何かはじめるらしいよー? 人間誰しも悩みはある。 そんな人たちのところに星屑鉄道は現れる。 迷っていると停車駅が見つからずずっと鉄道の中にいることになる。 死神や天使も神様と同様で人間の想いや信仰がなくなると消えてしまう。だから、人間の想いの力は馬鹿に出来ないし大事にしなくてはいけない。 また、鉱物でもないものは半貴石と呼ばれるらしい。

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