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怪談物件マヨイガ?? 蠱惑の魔術師 Php文芸文庫

蒼月海里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569902265
ISBN 10 : 456990226X
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
July/2022
Japan

Content Description

「不動産会社マヨイガ」で働く榊誠人は以前、“呪術屋”の九重庵とともに、「マヨイガ」の創業者が仕掛けた呪いを解くことに成功した。しかし、「マヨイガ」が管理する物件では、入居した女性が音信不通になるなど、その後も不可解な出来事が後を絶たない。どうやら一連の事件の裏には、九重と因縁のある、“呪術師”が関わっているようで…。大人気怪談シリーズ、戦慄の第四弾!

【著者紹介】
蒼月海里 : 宮城県仙台市生まれ。日本大学理工学部卒業。元書店員で、小説家兼シナリオ・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キナコ

    シリーズ4巻。3巻で解決したと思っていたが、今回は呪術屋てある九重の過去が明らかになる。別の呪術師がでてきたり、九重の家族が出てきたりする。『マヨイガ』も2冊目で完結な感じで終わる。前作と同様ライトホラーではあるがホラー要素は少なめ。美麗なイラストとキャラクターは魅力的。

  • よっしー

    呪術師2人の直接対決のお話でした。九重の過去が明らかになったのは嬉しい反面…重たかったですね。「痛み」についても、必要という考えと不要という考えの対立があり、正解の無い難しい問題だなと感じながら読み進めていました(某ゲームで死んだら他者の記憶から消える設定を思いだしたので…)。とはいえ、結果としては一応解決なのかな。

  • 白雪ちょこ

    前回の続きから。 相変わらず、榊と九重のバディ感はとてもよく、信頼関係も築かれていてよかった。 が、今回のメインとなっているのは九重の過去と、因縁の関係を持っている呪術屋の八坂 。 依頼についてはほとんどなく、2人の過去が中心として書かれていた。 最終的に、戦いはそこまで詳しく書かれておらず、あっけなさがあったのが少々残念だった。 しかし、これはこれで楽しめることもできる。 人々の怨念やストレスが、いつしか呪いとなっている、というのは頷けた。

  • Yuri

    呪術屋、九重さんの因縁の相手、八坂さんが登場。基本的な展開は前作と同じで分かりやすい。収まるべき所へ収まって前向きな最後。お友達からのオススメだったのですが、楽しく読めました。

  • あずとも

    取り除く・必要という痛みに対するどちらの信念も共感できる。そして感情は人それぞれで何気なく思っていることが呪いになってしまう怖さ。榊くんが逞しくなってついに心霊課が発足し九重とのバディ感増してるし頼もしい新人も入ったし今後が楽しみ。

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