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人生相談は真夜中のバーで(仮)Php文芸文庫

蒼井上鷹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569760988
ISBN 10 : 4569760988
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
November/2013
Japan

Content Description

小さなショットバーを営むモーさん。常連客の身の上話にのるうちに人生相談を始めることに。思わぬ結末が後を引くユーモアミステリー。

【著者紹介】
蒼井上鷹 : 1968年、千葉県生まれ。大学卒業後、会社勤務を経て執筆活動開始。2004年、短編「キリング・タイム」で第26回小説推理新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nemuro

    蒼井上鷹の本は何冊か既読ですが、「今夜はちょっぴり苦味の強いミステリーはいかが?」な本書も、なかなかよかったです。で、キャラクターとしては、第6話の「ネットでデマを流され、迷惑しています」から新入りバーテンダーとして登場の宇佐美野乃みたいな娘(コ)って嫌いじゃありません。

  • やまだん

    「モーさんの隠れ家」というショットバーのマスターが,客から持ち込まれる相談に答えたり,自分が事件に巻き込まれたりする。個々の作品はミステリとして完結しているが,全体を通じた趣向がある。いずれも,蒼井上鷹らしい,底意地の悪オチが用意されている。蒼井上鷹は,とても好きな作家の1人。この作品もアルバイトの宇佐美野々や,向山という女性刑事など,女性の描き方がなんともいえない。底意地の悪さの中に,コミカルな部分もあるので,三谷幸喜に脚本を書いてもらって映像化したら面白そう。好みの作風なので評価は甘め(65点)。

  • たらこりっぷ

    人生相談というもの、ラジオ番組でもそうですが冷静に聞いていると、そんな悩みをわざわざ相談するかなぁというケースが結構あります。それを真夜中のバーでしたらどうなるのか。解決するのかしないのか、読んでのお楽しみということで。飲んだ帰りが恐ろしくなるような階段のあるバーってちょっと興味があります。一人で入るのはなかなか勇気がいるのですが。

  • マッちゃま

    何ともはや氏らしい、ヒネくれたオチが待つ、あるバーに持ち込もれる相談が巻き起こす悲喜劇。スパッと解決…というより、迷走する様を楽しむ短編集でした。

  • 一反もめん

    本屋とか、珈琲屋とか、ズバッとキレキレの推理で一件落着!(笑)的ないつものパターンかと思いきや、まさかの展開。たまにはこういうダークな話があっても良いですね。とはいえ、なんとまあ、ついてない人たち(笑)

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