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教室はまちがうところだ

蒔田晋治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784901330404
ISBN 10 : 4901330403
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

教室はまちがうところだ。みんなどしどし手をあげて、まちがった意見を言おうじゃないか…。あの懐かしい詩が、絵本に装いを改めて「復活」。学ぶ楽しさがいっぱい詰まった、のびやかな教室づくりを応援する1冊。

【著者紹介】
蒔田晋治 : 1925年、静岡県生まれ。静岡第一師範学校卒。1945〜85年、公立小・中学校に勤務。主として版画教育、作文教育、卓球指導に携わる。日本教育版画協会、日本作文の会に所属し、実践を続けてきた

長谷川知子 : 絵本作家・画家。1947年、北海道生まれ。武蔵野美術短期大学デザイン科卒業。日本児童出版美術家連盟会員。主な作品に、『ひつじぐものむこうに』(サンケイ児童出版文化賞、文研出版)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Aya Murakami

    通院先(精神科)の本棚で手に取った本。 間違いながら学習…、試行錯誤がテーマの絵本でした。 間違った子を笑いものにして教室全体が委縮。思考停止の仕組みのわかりやすい実例ですよね。まさに今のネット社会です。思考停止した悲しい社会は嫌です。そう思いながら読み終わりました。

  • Willie the Wildcat

    ちょっとした勇気。周囲の支え。教師にばかり責任を押し付けるのではなく、親はもちろん、社会が支える。本著購入時と今では、次男も大きく変わった。シンガポールの異文化に揉まれ、自分を伝えることを身につけたみたい。(そうせざるを得なかっただけ!とも言えるが・・・。)絵も、子供のそんな不安、一生懸命勇気を出すところなど、心情が伝わる温かみ一杯。本著の好きなところは、子供の笑顔。数え切れないくらいの笑顔!

  • chimako

    地元新聞に紹介されたらすぐにリクエストが入り、他校から借りて読む。良い絵本です。その通りです。知らないことを教わるのが、そして考えてるのが学校なのだからまちがえて当然なのです。だけど、みんなまちがえたくない。恥ずかしいとか、バカにされるとか、笑われるとか。そんなときに、このお話の先生のように「神様でさえまちがう世の中 ましてこれから人間になろうとしているぼくらがまちがったって なにがおかしい あたりまえじゃないか」と言ってくれたら心強いね。長谷川知子さんの絵もとてもいい。天使たち可愛い!

  • しゅわ

    【図書館】おすすめ読み聞かせ絵本リストより。「教室はまちがうところだ」「まちがった答えを言おうじゃないか」という、とてもシンプルだけど大切なことを訴える一冊。先生や子供達のいきいきとした笑顔のおかげで、押し付けがましく&しつこくなく、メッセージがストレートに伝わってきます。子供の頃、みんなに笑われるのが嫌で緊張しまくっていた身としては、心が軽くなりました。大人になっても、常に間違わないように!と縮こまるよりも、時には恥をかいてでも失敗し、そこから学ぶことが大切なのかも!?

  • nana

    読友さんのレビューをみて子供と読んでみた。 間違えてもいんだよ。こんな教室ならたくさん意見を言えるかも。 読み聞かせに最適です^ ^

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