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なぜ酔っ払うと酒がうまいのか

葉石かおり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296207497
ISBN 10 : 4296207490
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

"シリーズ21万部超! 日本中の酒好きが期待する最新刊!

「お酒は健康に悪い」――そんな情報が世にあふれるようになり、厚生労働省も「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表した。

実際、アルコールの消費量は年々減り、酒を飲まない若い人も増えている。このまま、社会の中で「飲酒は悪。アルコールは毒」という認識が広まっていくのだろうか――。

だが待ってほしい。酒が毒ならば、なぜ「うまい」と感じるのだろう? 自然界に存在する毒には、体を守るために「まずい」と本能的に感じるはずだ。なぜ酒だけが、こんなに「うまい」と感じてしまうのか?

ヒトはなぜ酔っ払うのか。酔えばますます飲んでしまう。酒が毒なら、行動に歯止めがきかないような「酔っ払う」というメカニズムは危険だ。それなのに、なぜ脳は酒を欲するのか?

酒ジャーナリストである著者が、酒好きを代表して、医師や研究者などの専門家22人に対して取材。執念で突き止めたのは、さまざまな最新の科学的な調査・研究から浮かび上がった、酒と人体に関する「深いつながり」だった!

そして、専門家が自身の経験も踏まえた「こうすれば、健康的に飲み続けられる」ノウハウも判明。本書で一挙公開する!

""かつては「酒は百薬の長」などといって、「ほどほどに飲むと健康によい」が常識だった。
今は「少量でも体に悪い」という研究結果が明らかになり、世の酒好きはうんざりしている。

我々が酒を飲むのは、うまいと感じるから。マズければわざわざ飲まない。
うまいものを飲んで、何が悪いのだ! と言いたくなってしまう。""
――本書の「第1章」より"

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 旅するランナー

    【禁酒メーター】 どんどん飲もう系かと思ったら、飲酒リスク啓蒙書です。百薬の長ならぬ、酒は万病の元。知って酒量を減らすか、知らんぷりして寿命を減らすかは、あなた次第です。

  • ポチ

    表紙を見たら、楽しそうだなぁ、この本を読んだらもっと酒が美味くなりそう!とか思っていたけど…!酒がどれだけ害があるのかを脳から始まり内臓のあちこちに至るまで専門の先生達が細かく親切に教えてくれています。飲むのやめようかなぁ、でも飲みたいしなぁ…。

  • ショア

    図書館本。表紙からほのぼのとアルコール摂取を警告してくれる本かと思ったら、だいぶ病気とアルコール関連の内容だった。書籍名はだいぶつり感が。。。しかしアルコールによる疾病リスクの多いこと。飲むなら醸造酒より蒸留酒で、水分をよく摂り、ストレートよりも割りもので、つまみも塩分や脂分に注意、と昨今よく聞く内容。アルコールが体に悪いことはわかったが、章ごとに医師など20名以上に聞き取りを行っておりまとまりが悪い印象。

  • Tomonori Yonezawa

    県立Lib▼2025年の本▼8章359頁、旨いと感じる理由、健康に悪い、肝臓の限界、酒飲むなら筋トレ、以下の章は省略▼タイトルと表紙イラストで、飲酒にまつわるエッセイ的な本をイメージしていたが、中身は全然違った。ちょっと騙された感を感じた本。▼飲酒がどれだけ体にダメージを与えるのかをどの章でも訴えてくる。しかも章は何人かの主張になっている。受ける印象(主張)が微妙に違って落ち着かない。この本、マーカーとか色分けしてないし、イラストもグレーなのに、読んでてうるさく感じる本だった。

  • 入道雲

    うまい酒を呑む参考になるかと思いきや、いろいろ健康問題を突きつけられます。結果的に、「上手く」呑めば「美味い」酒の呑み方も分かる、といった本。間違った解釈だったらスミマセン。

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