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決戦!新選組 講談社文庫

葉室麟

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065187371
ISBN 10 : 4065187370
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

佐幕か勤王か。動乱の幕末京都で結成された剣客集団・新選組。局長・近藤勇率いる浪士隊は、元治元年の池田屋事件を経て、討幕派志士に恐れられる存在となる。時代が変わりゆく中、剣に生き、誰よりも武士たらんとした男たち。その熱く美しき姿に、六人の人気作家が挑む!大好評「決戦!」シリーズ第七弾!

【著者紹介】
葉室麟 : 1951年福岡県生まれ。2005年『乾山晩愁』で第29回歴史文学賞を受賞し、作家デビュー。2007年『銀漢の賦』で第14回松本清張賞、2012年『蜩ノ記』で第146回直木賞、2016年『鬼神の如く 黒田叛臣伝』で第20回司馬遼太郎賞を受賞

門井慶喜 : 1971年群馬県生まれ。2003年「キッドナッパーズ」で第42回オール讀物推理小説新人賞、2016年『マジカル・ヒストリー・ツアー』で第69回日本推理作家協会賞、同年、咲くやこの花賞、2018年『銀河鉄道の父』で第158回直木賞を受賞

小松エメル : 1984年東京都生まれ。2008年、第6回ジャイブ小説大賞を「一鬼夜行」で受賞し、デビュー

土橋章宏 : 1969年大阪府生まれ。2011年「超高速!参勤交代」で第37回城戸賞を受賞。同名映画は第38回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第57回ブルーリボン賞作品賞に輝く。同名の小説で作家デビューを果たす

天野純希 : 1979年愛知県生まれ。2007年「桃山ビート・トライブ」で第20回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2013年『破天の剣』で第19回中山義秀文学賞を受賞

木下昌輝 : 1974年奈良県生まれ。2012年「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞し、デビュー。2014年に単行本として刊行された同作は、第152回直木賞候補となり、2015年第4回歴史時代作家クラブ賞新人賞、第9回舟橋聖一文学賞、第2回高校生直木賞を受賞。2019年『天下一の軽口男』で第7回大阪ほんま本大賞、『絵金、闇を塗る』で第7回野村胡堂文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • H!deking

    新選組を描いたアンソロジー。木下さんとエメルさん目当てで買いましたが、普段時代物読まない私でも、それぞれ面白かったです。でもやっぱり木下さんのリーダビリティはすごいな。その場にいるような臨場感。さすがです。

  • Die-Go

    文庫版にて再読。どれもこれも個性派揃いで楽しめた。 すっかり内容を忘れてしまっていたのは年のせいか(笑)。また何年後かに読もう。★★★★☆

  • けやき

    新選組のアンソロジー。葉室麟「鬼火」/沖田総司と芹沢鴨、門井慶喜「戦いを避ける」/近藤勇、小松エメル「足りぬ月」/藤堂平助と山南敬助、土橋章宏「決死剣」/永倉新八、天野純希「死にぞこないの剣」/斎藤一、木下昌輝「慈母のごとく」/土方歳三。「死にぞこないの剣」と「慈母のごとく」が特に気に入りました。

  • 10$の恋

    新選組の六つのサイドストーリーが胸を締め付ける。❶芹沢鴨と沖田総司の私的交友❷近藤勇と養子周平の池田屋事件事情➌藤堂平助と山南敬介の信頼関係と伊東甲子太郎への思慕❹尊王・勤王・佐幕・攘夷の表面(おもてづら)を超えた永倉新八の信念❺数少ない生き残り隊士"斎藤一"の壮絶な一生❻鬼の歳三が仏の土方になった理由_。その他、有名隊士の登場も多々あり。各作家の自由な発想と逸話を「さもありなん」と呑み込む私。刹那的で善悪デコボコの人間臭い新選組だが、ますます興味が尽きない。新選組をある程度知ってる人に特にオススメ👍

  • えみ

    決戦シリーズ第7弾。『新選組』遂にキタ!6人の作家が、新選組が駆け抜けた動乱の時代を思い思いに描いた短編集。彼らの関わってきた出来事が其々の隊士視点で語られる。作家が違えば同じ人物でも全く違う顔を見せる。思いもよらない一面を見せた人物には会えて得した気分になり、思っていた通りの人物には改めて惚れ直す。武士の時代の終わりに最後まで武士でいようと己の義を貫いた剣客達。歴史は変わることはない為、時世の流れは同じ、戦も事件も全て同じ。同じなのに彼らの迸る命の音色にこんなに個性を出せる…驚きと尊敬を禁じ得なかった。

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