Books

舊漢字 書いて、覺えて、樂しめて

萩野貞樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166605798
ISBN 10 : 4166605798
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2007
Japan

Content Description

慶應義塾、讀賣新聞、圓覺寺、そして文藝春秋…。戦後の國語改革で一掃された舊漢字は、どっこい生きている。舊漢字をなぞって覺えて、蘊蓄もいっぱい、至れり盡くせりの教養學習本。「私の國語教室」えんぴつ版。

【著者紹介】
萩野貞樹 : 昭和14年秋田生れ。一橋大學法學部卒業。元産能大學教授(國語學)。高校時代からほぼ舊かな舊漢字に從ふ。大學生のころ福田恆存『私の國語教室』熱讀。直ちに「國語問題協議會」に入會し、福田恆存、時枝誠記等の謦咳に接する。昭和45年、「辻村敏樹氏の敬語説への疑問」で「月刊文法賞」受賞。昭和46年、「人間教育論をめぐって」で「自由新人賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Gamemaker_K

    旧字体の漢字について、読み・書き・意味・蘊蓄がわかる。見た目の何倍も読みやすい考えられたレイアウトが秀逸だと、そっちも勉強になった。・・・しかし、この字体で漢字教育を受けなくてよかった。ただでさえ俺小学校の時漢字の練習が嫌で嫌でしょうがなかったんだよ。

  • Shun

    戦前の文学や資料に向き合おうとするのなら、旧漢字を知らない手はない。縣廳→県庁、國體→国体など。 薀蓄や解説で、戦後の国語改革に疑問を投げかける筆者の思いにすこし共感した。旧かな使いも勉強し直してみたい。 【追記】仕事で台湾(中華民国)に提出する書類を見ていて、「横濱分處」という記載を脳内で「横浜分処」と読み替えれた。日本の旧字体は台湾や韓国と通じているところも多い。漢字文化圏の繋がりに趣を感じた。

  • 糸文

    ★★★★☆ 辞書のような本だった。作中挙げられた舊漢字はほぼ台湾では現役に使われてるので楽勝だった。ただ本気で日本の漢字検定受けたら恐らく不合格だと思う(笑)微妙な違い沢山あるから〜ちょっと意外なのは「辮」「辦」「瓣」「辯」この四文字は現代日本語では全部「弁」になる、面白い〜

  • 日中気絶

    これは大学の先生が薦めた本。 とくに意味はないけど、旧漢字を使うのって面白くないですか? なんだか自己満足の世界ですが、桜なら「櫻」 国なら「國」 ね? なんだか素敵ですよね。日本語。

  • a075

    舊漢字の字引的にも便利。実際の作品を引用に使っているので古典のガイドブック的な要素もある。漢字ドリルのようになっているのも洒落ていて面白い。もっと世に知らしめてもいい本。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items