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「医師」と「声楽家」が解き明かす発声のメカニズム いまの発声法であなたののどは大丈夫ですか

萩野仁志著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276142121
ISBN 10 : 4276142121
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : ■【第1部】発声法 / [第1章]声ってどうして出るの? / [第2章]どうしていろいろな声が出るの? / [第3章]歌手の呼吸と史郎との呼吸 / [第4章]腹式呼吸と横隔膜 / [第5章]喉詰め発声から抜け出す方法 / [第6章]声に力のない発声から抜け出す方法 / [第7章]私達の提案する声の作り方 1 / [第8章]私達の提案する声の作り方 2 / [第9章]良いヴォイストレーナーとは / ■【第2部】のどの病気―症例と対処法 / [第1章]声がかすれた!どうして? / [第2章]耳鼻咽喉科萩野の対処法 / [第3章]声がかすれたときに自分でできること

【著者紹介】
萩野仁志 : 1958年10月16日生。東海大学医学部医学科卒業。東京・町田市にて、はぎの耳鼻咽喉科開業。東海大学医学部非常勤講師。東海大学医学部付属病院にて音声外来担当。昭和音楽大学非常勤講師(音声学)。恩師:故三宅浩郷(元東海大学耳鼻咽喉科教室教授)

後野仁彦 : 1955年3月16日生。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。1986〜89年イタリア・ミラノに留学。第3回太陽カンツォーネ・コンコルソクラシック部門第1位。第5回日本クラシックコンクール全国大会入賞。地村俊政、高丈二、A・ロフォレーゼ、V・ボローニの各氏に師事。ヤマハ音楽院専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • マッチ

    声に関する事を本気でやるなら、必須な事がたくさん書かれてあり、勉強になりまさした。

  • aoi

    理論がきちんと書いてあって、図示、写真もあってとても分かりやすい。 帯にある通り、”声を出す人すべてに必須の一冊” 喉を開く、腹式呼吸の理解が出来ました。他にも、声帯の病気の症例もわかりやすかった 横隔膜鍛えよう・・

  • aoi

    この本の強みは、写真が多用されていること。声帯を上からとったもの、横隔膜や口腔の状態がわかるMRI写真。医者ならではの切り口。対して文章はイメージの要素が強くて、厳密に読み解こうとすると論理の飛躍にぶつかる。この厚さとこの写真の量からして、細かく書いていては収まりきらないからか。勿体無くは感じるが、それらのさまざまな視点を提示として受け取れるので、ここから発想が広がる。だったら、こういう練習法ができるかな?とか、文面にはこう書いてるけど写真からこういう解釈もできるんじゃないかな?って。

  • aoi

    発声は目に見えない動きが多く伝達しづらい。特に声帯周りの状態をなかなか正確にイメージすることや伝えることは難しい。そんななかでこの本は写真が多用してあり具体的なイメージを導いてくれる。

  • mochi_u

    普段まず触れる機会のない、クラシックの発声について聞けるという貴重な本です。二部構成の前半では発声法について、後半では声に関わる病気について述べられていて、実地に近い内容だと感じました。この本で幾度も取り上げられる、フースラーの『うたうこと』を読みたいです。

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