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好きになる免疫学 第2版 Ks好きになるシリーズ

萩原清文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065139035
ISBN 10 : 4065139031
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

風邪やハシカって、どういうしくみで治るの?トル様受容体?マスト細胞?チェックポイント阻害?細胞たちがキャラクターとなって大活躍。わかるから、好きになる。面白いから、好きになる。旬の話題で、好きになる。「私」が「私」であるしくみ。免疫応答の基本骨格からさまざまな疾患との関係まで、しっかり学べる入門書。ユニークなマンガ、詳しい解説。より新しく、より深く、より楽しく。カラー化した大改訂版!

目次 : 第1部 病原体との合戦―自然免疫応答と適応免疫応答の二重奏(免疫応答の基本骨格―細菌との戦い/ 免疫応答の導火線―パターン認識受容体/ 「私」が「私」でなくなる?!―ウイルスと戦う作戦)/ 第2部 「自己」と「非自己」のからくり―B細胞とT細胞の秘密(私の敵は数え切れない―遺伝子の切り貼りという離れわざ/ ハシカに二度かかりにくいのはなぜ?―免疫は記憶する/ 免疫はどうして自分を攻撃しないのか?(「私」を教育する恐怖の胸腺学校/ 自分に「寛容」とは?) ほか)/ 第3部 臨床免疫学序説―さまざまな疾患と免疫とのかかわり(適応免疫応答の過剰―まだ謎の多いアレルギーの話/ 自然免疫応答の過剰―おこったら怖いマクロファージ/ 自然免疫応答と適応免疫応答の過剰―さまざまな側面をもつ関節リウマチ ほか)

【著者紹介】
山本一彦 : 1952年神奈川県生まれ。1977年東京大学医学部卒業。九州大学生体防御医学研究所教授、東京大学大学院医学系研究科内科学専攻アレルギー・リウマチ学教授などを経て、2017年より理化学研究所生命医科学研究センター副センター長。東京大学名誉教授。ベルツ賞、日本医師会医学賞、高峰記念第一三共賞、Carol Nachman Awardなどを受賞。2017年に紫綬褒章を受章

萩原清文 : 1971年東京都生まれ。95年東京大学医学部卒業。2001年東京大学大学院医学系研究科修了。医学博士。東京大学医学部附属病院アレルギー・リウマチ内科(医局員)、日本赤十字社医療センターアレルギー・膠原病科(医局員)を経て、現在はJR東京総合病院リウマチ・膠原病科主任医長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のっち♬

    2019年発刊。免疫反応をマンガ化することで複雑な仕組みを理解しやすく解説。染色体をカセットテープに例えるのは今の若手に通じるだろうか?免疫学的寛容は臨床免疫に繋がるだけに入念かつ愛嬌たっぷりに描かれていて、おさらい用のページ表記やまとめも丁寧だ。PD-1、PD-L1、CTLA-4など定説が覆りやすい分野の単語は意味を考えるとかえって混乱しやすい。自己炎症性疾患/自己免疫疾患、免疫監視/免疫チェックポイントといった単語比較も端的に網羅されている。これほど読者の苦手意識に貢献できそうな入門書もそうそうない。

  • 免疫学の入門書、3冊目読了。タイトルからイメージするよりも本格的で硬派な本で、「新しい免疫入門」よりさらに広く深く、詳細に書かれていて理解が深まる。挿絵が多くわかりやすい。がん免疫など治療への応用についての最新動向を知りたくなった。

  • kochi

    本書は分かりやすさを追求する、的なポリシーに基づくものと思われ、図解も豊富で、たとえもたくさん。英語での表記もわかる。また、妊娠と免疫(なぜ異物である胎児に免疫システムが寛容なのか)や、免疫が関係する病気に関しても紙面が割かれている。通風とか動脈硬化に対する考え方も変わる(自己炎症性疾患)。話題のSomatic hypermutation についても、ちゃんと書かれています。通常より1000倍から100万倍もの頻度の突然変異とあっても、免疫の話自体の驚きの連続の中でも、さらにとんでもない話ではある。

  • ちゃみ母

    初心者向きということで、繰り返し頭に残りやすいように書いてある。まとめもあり、イラストが印象的で、わかりやすい。が、やはり難解だー。

  • 三毛子

    第1版を持っていて、ああ第2版出たんだ、と気軽に手にとってみたら、ものすごく進歩していました。 18年間に解明されたこと多数を盛り込んで、オールカラーになってます。 前回監修の多田富雄先生は残念ながら亡くなられていて、山本一彦先生にバトンタッチ。

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