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日本語を味わう名詩入門 6

萩原昌好

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784751526460
ISBN 10 : 4751526464
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

すぐれた詩人の名詩を味わい、理解を深めるための名詩入門シリーズ。本巻は中原中也。「サーカス」「夏の日の歌」など多数の詩を掲載し、早熟で多感な詩人が遺した「孤独な魂の叫び」をわかりやすく解説する。

【著者紹介】
萩原昌好 : 1939年神奈川県に生まれる。東京教育大学、同大学院を卒業後、埼玉大学教授、十文字女子大学教授を経て、現在に至る。宮沢賢治学会イーハトーブセンター会員

出久根育 : 1969年東京都に生まれる。武蔵野美術大学卒業。「あめふらし」(パロル舎)でブラティスラヴァ世界絵本原画展グランプリ、「マーシャと白い鳥」(偕成社)で2006年日本絵本賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • つきかげ🌙

    しばらく前から「汚れちまった悲しみに」というフレーズが頭の中でリフレインし、ネットで検索して中原中也という詩人に行き着いた。30歳で亡くなった、どちらかというと不遇な人生を送った彼。「ああ、家が建つ、家が建つ。僕の家ではないけれど。」なんかは読んでいてクスッと笑ってしまった。詩の本の読み方は、さーとページをめくってそれで終わりというのではなくって、できれば気に入った詩を朗読でもできればいいのだけど。なかなかその環境がないですね。

  • まさむ♪ね

    読友さんオススメ名詩入門シリーズ。決して押しつけがましくなく、読者にそっと寄り添うような解説が素敵ちょうどいい。挿絵も雰囲気を盛り上げます。この本を読んで気付いたことがある。わたしはどうも中也が好きらしい。繊細な言葉のリズムが心地いい。前に読んだ茨木のり子さんの詩とは対極にあるように思いました。背中を押してくれるような力強さを持つ茨木さん、弱さをつつみかくさず表現してしまう中也。だからこそ、高貴で美しい。そんな気がしました。

  • 以前から気になっていた中原中也。一般向けの詩集では挫折してしまうだろうと思い、児童向けの挿絵がある詩集を選んでみました。おかげで途中で挫折することはありませんでしたが、次回読む時は解説を読まないで、自分の感受性の力だけで中原中也の詩を味わってみたいと思います。

  • さえき

    載ってる詩の数は少ないけど、その分解説とイラストでわかりやすくなっている一冊。詩に慣れていない人、中原中也の詩に触れた事がない人、入門編にピッタリな一冊。子供のうちからこういったものにもっと触れてくれば良かったと後悔。いい本だ。

  • どあら

    今まで名前と詩の一部しか覚えていなくて、どんな詩を書く人なんだろうと思っていたので、やっと読むことが出来て満足です♪ 私は「月夜の浜辺」が好きです。

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