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関羽 「義」に生きた知勇兼備の武人

菊池道人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569663753
ISBN 10 : 4569663753
Format
Books
Release Date
March/2005
Japan

Content Description

桃園の誓いを立て、義兄・劉備とともに“天下を正す”という大義に命を賭けた蜀の豪傑・関羽。愛馬・赤兎馬を駆り、青龍刀で次々に敵を薙ぎ払うその姿は、敵将・曹操さえも震え上がらせたという。「義」を重んじ、武芸のみならず高い教養をも併せ持っていたと伝えられる関羽。いかなる時も劉備に信を置き、愚直なまでに主君に仕え続けた男の堂々たる生涯を描ききった長編歴史小説。

【著者紹介】
菊池道人 : 1961年、愛知県生まれ。早稲田大学卒業。大学在学中に「歴史文学ロマンの会」に入会、それを機に文筆を志す。10年間の塾講師を経て、現在は著述に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スー

    15劉備との出会いから始まると思いきや張遼との出会いから始まるとは予想外でした。演義とは少し違い関所破りはないし周倉は出てこず代わりに陸渾という海賊が出てくるし関平は養子ではなく実子で関興まで登場する。関羽が荊州に残ったのは益州攻略には正義感が強い関羽を連れて行けないと遠ざけたのが理由、少し悲しい話でした。

  • フミ

    三国志のインパクトの濃ゆい英雄「関羽」を描いた小説で、全340頁程に、桃園の少し前〜荊州で亡くなるまでの物語が、上手くまとまっている感じです。文章はとても読み易いですが「演義」の有名なエピソードなどは、ゴソッと省いていますので、関羽の強烈なキャラクターを魅せるには、パワー不足かな…と、感じました。体格の大きさや、文武両道、兵士層に心配りをして好かれる等「何故、死後に神格化されたか?」みたいなものが読めると、嬉しかったのですけれど。 その代わり、脇役で出てくる、水賊や商人の人物などが、なかなか魅力的でした。

  • Ryuji

    ★★★☆☆「三国志」の登場人物にスポットを当てその人を主人公とした小説は多数あります。そういう小説は「三国志」の物語そのものを知っていることが前提なのだと思います。この小説も長編「三国志」が急ピッチで進んでしまうので、「三国志」の予備知識が無いと全く面白く無いかも知れません。関羽と張遼、お互いが敵でありながらの友情が良く描かれています。

  • shinjitaka

    正直言って、中華街にある関帝廟が関羽を祭っていることは知らなかった。 それから、関羽、張飛って簡単には日本語変換できないことも今回分かった。劉備はできるのに。

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