Books

毒親サバイバル

菊池真理子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046022806
ISBN 10 : 4046022809
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan

Content Description

親に押しつぶされなかった11人の赤裸々な体験談。

目次 : 菊池真理子―マンガ家の場合/ 朽木誠一郎―医療記者の場合/ 成宮アイコ―朗読詩人の場合/ 須藤正樹―編集者の場合/ 成田全―ライターの場合/ 石山良一―会社員の場合/ 米沢りか―マンガ家の場合/ アルテイシア―文筆家の場合/ 鳥海奏妃―タロット占い師の場合/ 二村ヒトシ―AV監督・文筆家の場合/ 伊藤洋子―主婦の場合

【著者紹介】
菊池真理子 : 埼玉県生まれ。2017年、アルコール依存症の父と家族のノンフィクションコミック『酔うと化け物になる父がつらい』(秋田書店)が大きな話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あっか

    毒親育ち11人の生還経験を、ご自身もご経験がある著者がコミックにまとめた本。本当に色々なタイプがいて、ウチの親も毒親と言って良いんだ…と思える1冊になるかも。子どもにとって「これが当たり前、家族ってこんなもの」世間的にはむしろ恵まれていると思われることも…というのが確かにな、と胸が痛くなった。親を否定することは自分の人生を否定するようで苦しい。でも自分は被害を受けたと自覚することで一歩踏み出せるのは間違いない。そう考えるとわたしは早くに気付けた分まだマシだったのかもしれない。自分の道を見つけた皆さん素敵。

  • ででんでん

    先に読んだ「逃亡犯とゆびきり」に出てくる、クローゼットに骸骨を隠し持った家庭が、フィクションではなく存在するんだ…と改めて愕然とする。もちろん許さなくていい。許したらだめ。登場する皆さんには、よくぞ押しつぶされずに生きてこられたと尊敬しかない。

  • ニッポニア

    全く許さなくていい。多様性を認める時代、親が社会不適合者の可能性はある。分かり合える可能性など探らなくとも、生きていくことを優先して欲しい。今、幸せならとりあえずよかった。以下メモ。メンタルが辛い時、手首を切ってしまう前に氷をギュッと握る。毒親の介護問題、死んでほっとされる存在にはなりたくない。毎日腐ったものが出てくる食卓。温度差の違う家族。

  • きさらぎ

    「毒親」など滅多にいるものではないと思っていたが、そうでもないのかもしれない。子供だから、殴られても大事なものを捨てられても性的虐待を受けても借金をさせられても腐ったものを食べさせられてもお弁当にウジ虫を入れられても五感すべてが硬直するような恐怖を感じても我慢しなければいけないのか。虐待は親と離れたら治まるものではなく、その後の人生や人間関係にまで影響を与えてしまう。そして本人が「被害」を自覚していないことも多いという。人に甘えられない私もきっと何かあるんだろうなぁ。今は愛情深い人にめちゃくちゃ甘えたい。

  • 織川 希

    ★★★★☆ 毒親サバイバーたちの奮闘記。本書は機能不全家族の中で育った11人の人達自身の実話集。親側の罪の大きさと子供達の抱える重荷の大きさとを教えてくれる本だった。こういう家庭で育つ人がいること、子供には何の責任も無いということ、おかしいのは子供でなく親だということ、それがこの本を通して世間に伝わってほしい。私自身も毒親サバイバーの1人と言える。それでも「親に会いたくない」と口にしようものなら「親がかわいそう」と私の方が責められる。「虐待を受けた私はかわいそうじゃないの?」と聞きたくて仕方がなくなる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items