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挑む 私が問うこれからの教育観

菊池省三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784907571177
ISBN 10 : 4907571178
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan

Content Description

NHK人気番組「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演し、学級崩壊を立て直す教師として注目された筆者は、二〇一五年春、突如退職。何を考え何をしようとしているのか。教育観を問う、熱い戦いが始まる。

目次 : 第1章 私の歩んだ道/ 第2章 変容する現代の子どもと子どもをめぐる社会状況/ 第3章 求められる学校の役割/ 第4章 言葉で人間を育てる/ 第5章 子どもの可能性を信じる/ 第6章 学校と地域・社会/ 第7章 教師の成長/ 第8章 挑む

【著者紹介】
菊池省三 : 1959年愛媛県生まれ。「菊池道場」道場長。元、福岡県北九州市公立小学校教諭。山口大学教育学部卒業。文部科学省の「『熱議』に基づく教育政策形成の在り方に関する懇談会」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ムーミン

    「言葉で人間を育てる」「『整える』のでなく『調える』」「考え続け人間・豊かで確かな対話力をもった人間を育てる」大いに共感します。

  • すみけん

    菊池先生の教育観に共感する。コミュニケーション教育の大切さ、そしてそれを育む教員の教育力が問われる。一斉授業からの脱却は教員の意識と力量次第だと痛感します。若い先生は必読書。

  • 草食系教師

    「覚悟」という言葉が何回か登場したが、きっとそういった部分が子どもにも伝わるんだろうなと。いくら学び合いましょう、話し合いましょう、協力しましょう、なんて口で言ってても、一斉に教師がしゃべった方が早いし楽だわ、そっちの方がテストの点取れるだろうとか心の隅にあると結局子どもにばれるんだわ。教育界は変わるんかな。方法や術だけに注目しちゃうことの危険性を知った今、教師5年目として何ができるんだろうか。

  • Gatsby

    今までの菊池先生の本にはなかったほど、強い意味の言葉がタイトルになっている。装丁にもその力強さがあふれている気がする。小学校の現場を去られたと聞いたとき、ほめ言葉のシャワーをはじめとした取り組みの提唱者としての責任を果たしたいと仰っていたことが思い出されたのだが、まさにそのことへの覚悟が表明された本である。菊池先生の教育観に共感する人は多くいると思うが、本当に「人間を育てる」ならば、私たちにも菊池先生に負けないぐらいの覚悟がいることを強く感じたのであった。

  • よしけにすと

    終盤、現在の教育の問題点とそれに著者がどう取り組んでいかれるつもりなのかが書かれていて、その内容は新鮮でした。ただし中盤までは、教え子の感謝の言葉をベースに話が展開されるので、ちょっと、自慢話を聞いているというか、応用・発展につながりにくい記事が続いたように思いました。社会が漸次変化しているのに教育が全然変わらなかったのなら、著者が言うようなパラダイムシフトが必要かもしれません。

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