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京都見廻組秘録 龍馬を斬った幕府治安部隊

菊地明著

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862487872
ISBN 10 : 4862487874
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2011
Japan

Content Description

新選組の陰に埋もれた京都の治安部隊「見廻組」。本書では、新選組・幕末維新研究の第一人者が、その実像を詳細に調べ、近江屋事件の犯行は見廻組であることを立証するとともに、具体的な4人の実行犯を確定させた。

【著者紹介】
菊地明編 : 1951年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。幕末史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 誰かのプリン

    第4章【近江屋事件と佐々木只三郎】は興味深く読了しました。

  • 個人的に一番の収穫は、何度か変更されたという新撰組や見廻組など各組の見廻りエリアと順路が地図にて示されていたこと。そして、組長佐々木只三郎の最後に言及していること。近江屋襲撃犯については、他の龍馬関連の書籍と合わせて読むと面白いかも。

  • あずま

    演習のために読了。史料が現代語訳されていて読みやすかったことと、見廻組・新撰組・歩兵隊等の巡回ルートの地図があったのが嬉しいです。見廻組について読んだのは初めてなので人物名がわからないのでこれから調べます…

  • 「坂本龍馬を暗殺した」ことで有名といおうか、そのことでしか知られていない京都見廻組の解説本。断片的な史料を辿ることで浮かび上がる京都見廻組の実態。以前に黒鉄ヒロシ先生の本を読んだ時も感じたのですが、記録が細切れ過ぎて、どうしても物足らなさがつきまとうのが残念。あらためて新選組が異例に伝記作者に恵まれていたことを思い知らされます。最大の収穫は佐々木只三郎のキャリア。途中参加で準幹部採用だった彼が、いかにして実質的な指導者に成り上がったのか。ここのところの事情がハッキリしてスッキリであります。星4つ。

  • kino

    見廻組、佐々木只三郎面白い!何より引用される史料が現代訳で読みやすいのが嬉しい。

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