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戒厳令下の新宿 菊地成孔のコロナ日記 2020.6-2023.1

Naruyoshi Kikuchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794226754
ISBN 10 : 4794226756
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan

Content Description

あらゆる混乱は楽しむしかない。諸君、ワイルドに生きよう。人生は短い。音楽業界を壊滅的状況に陥れたコロナ禍、その抑鬱と祝祭の二年半の記録。

目次 : 「Sings,Plays & Scats」ブルーノート東京公演前口上/ 沖至逝去/ 「生きていて良かった」と思わせること/ 感傷と爆笑のモスチキン/ ウルフギャング丸の内店のシャトーディケム/ トリキの植木等/ ウォーキングシューズを買う/ ローストビーフ、サラダ、ツィトローネンクーヘン、グレンファークラス/ 10年後の3月11日/ 「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」オーチャード公演アンコール挨拶/ 浮気相手はいつでもポップス/ 「DC/PRG」ラストツアー梅田バナナホール公演/ 「DC/PRG」ラストツアー新木場USEN STUDIO COAST公演MC/ 優香は素晴らしい。そして矢沢をもっと好きになった/ ラ・ボエムに溢れる性欲と食欲/ ウルフギャング青山店で派手に金を使う/ 伊勢丹9階子供用品売り場でベビーカーを買う/ 高島忠夫ファミリーコンサート/ 「もっと負けて。すごくすごく素敵」/ 打楽器を買う時が、僕の人生が変わる時だ〔ほか〕

【著者紹介】
菊地成孔 : 1963年、千葉県生まれ。音楽家、文筆家。菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール、菊地成孔クインテット、ラディカルな意志のスタイルズ、新音楽制作工房を主宰するほか、ジャズ・ドミュニスターズ、Q/N/Kとしても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 市太郎

    読友さんに村上春樹さんの事を教えてもらい、読んでみました。著者の事は何も知らない状態で読みましたが、楽しかった。何となく本を読みたくない日でも進んで読むことが出来ました。この人、食欲が凄いです。試しにモスで菊池さんと同じような頼み方をしてみたのですが、私には食べきれませんでした。肝心の村上春樹の章ですが、私はジャズというものがわかっておらず、村上さんのジャズエッセイも途中で挫折した人間なので、あまり言えませんが、菊池さんの若い人に対する想いみたいなものには共感するところがありましたね。読んでよかったです。

  • きょん

    中身あんま新宿じゃなかったけどね。面白かった。関係ないけど、裏表紙に「新宿の目」があったの嬉しかったな。アルタ前でも伊勢丹でも紀伊国屋でもなく、待ち合わせは新宿の目。先週も前を通って同じこと考えてたな。スバルビル解体してもあれは残すんだろうか。

  • なつのおすすめあにめ

    ちょこちょこ読み進めていたけど、コロナになったのでちょうどいいと最後まで読む。コロナになりながら読むコロナ日記、いいですよ。村上春樹と菊地成孔のコラボ、激アツですね。一番印象に残ったのは「上島竜兵さん、お疲れさまでした」かな。『町中華で飲ろうぜ』は録画して観ているけど、コロナ禍と戦ってきた番組なのは間違いない。「芸人批評」での千鳥大悟評は納得しながら読んだ。そうだ、『志村友達』も観てた。あの時の上島竜兵はかなり落ち込んでいて、見てると辛いものがあった。読めば当時の事を思い出せる、いい記録です。保存版です。

  • caniTSUYO

    菊地成孔の20-23年初頭迄エッセイ。 本人は同時期を「長い夏休みである」とし、余裕綽々感を醸す。しかし、彼の他の作品と比較して感情の吐露の仕方や思い出の反芻が多く、彼のファンにとっては「ご自身の躁病気質とは別のエモさなのか、経年変化による感情の発露なんかが出ちゃってますよ?成孔さん」と突っ込みたくなった。 個別エピソードでは伊勢丹での買い物、ウルフギャングのお酒も素晴らしい話という本人の得意領域の話と、志村けん、上島竜兵へのレクイエムだけでなく芸人評という作者の新たな得意領域が読めたのが良かった。

  • かれーらいす

    エレガンスで不良な知性は私は持ち得ておらず、偉ぶらないが直向きな上品さと下品さを山形から拝んで吐き捨てています ありがとうございます

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