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お江戸の結婚

菊地ひと美

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784385365558
ISBN 10 : 4385365555
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2011
Japan

Content Description

江戸の結婚は、どのようなものだったのか。武家や商家、農村の縁組はどのようにすすめられたのか。江戸の娘たちにとって、どういう暮らしが幸せだったのか…。画と文で、江戸の結婚のかたちと意味を紹介する。

【著者紹介】
菊地ひと美 : 1955年生まれ。衣装デザイナーを経て日本画家・江戸衣装と暮らし研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • がんぞ

    江戸時代は家を没落させないため一子相続。故に結婚できる男は原則として長男か家を継ぐ婿養子だけ。持参金・財は離婚で返却システム。「結婚と性生活(同棲)は別だった」「結婚という儀礼を行わない人々は、特に男子では武家・商人・職人を問わず非常に多かった」現代も格差拡大(貧困化)、出会いの希少から相談所と言うサービスが発展しているが、江戸時代の結婚には仲人口という仲介があって/少子化は、親の側からみて「子を持つ」メリットが薄れたということでもある。愛情は冷めやすく、憎悪に変じたとき計り知れないほどデメリットがある…

  • 金曜日のカールスバーグ

    「結婚ではなく格差社会問題に取り組んでいる感覚」あとがきより。落下しないように、少しでも上に行けるように。個人の幸せより家の都合を重視しているようにも見えるが、子に貧しい暮らしをさせないための愛情にも思える。この先の日本に通じることが多く興味深い。

  • ことらいおん

    江戸時代の結婚観・結婚の意味・結婚式の様子などの他に結婚前の女たち、結婚後の女たち、冷飯食いの次男三男たちのことも解説されている。特に後半はなかなか興味深い話だった。しかし…著者が資料を模写したイラストが…やや細かさに欠ける…その細かい小物が見たいんだよ…(涙)江戸時代後期と現代日本は似てるという話を他の本でも目にしますが、晩婚も共通していたとは驚きです。

  • ぽて子

    時代小説を理解するために読んだ。知ってる事も多かったけど、さらっとポイントを押さえて読めるのでよい。

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