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子どもが学校に行きたくないと言ったら読む本

菅野純

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784074414833
ISBN 10 : 407441483X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「学校にいきたくない」子どもがそう言ったらどう対応しますか?マンガでわかりやすく、経験40年の専門家がアドバイスします。


全国の不登校の小中学生は2017年に14万を超えました。
子供の数は減少する一方で不登校の子どもの数は増加する一方で,小中学生で全体の1.5%。
「不登校の定義」=年間30日以上病気などの理由がなく休んだ子ども。
そこまでの日数ではなくても、「学校行きたくない」と言うことがあることどは50%以上というアンケートデータもあります。
不登校は、子どもの心のエネルギー不足から起こります。
それでは、心のエネルギーをチャージしてあげるには親は何をすれば良いのでしょうか?
わが子が本格的な不登校になる前に親は何をすればいいのか、マンガの実例を交えながら、取るべき対処方をわかりやすく解説します。 
●初期対応の基本。そのときどうすれば?
●学校との連携
●子どもへの接し方・声のかけ方
●心のエネルギーを増やせる親・減らす親
●お母さんの傷つきからの回復法 
など。子どものエネルギー状態が確認できるチェックテスト付き。


【著者紹介】
菅野純 : 1950年宮城県仙台市生まれ。早稲田大学人間科学学術院名誉教授、カウンセラー。心理検査「KJQマトリックス」開発者

あらいぴろよ : 1984年生まれ。イラストレーター。営業ウーマン、ショップ店員などさまざまな仕事を経て2011年よりイラストレーターとして活動開始。1児の母としてさまざまな媒体に描くイラスト、マンガが好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    「行きしぶり」をはじめ、子どもに起きがちな不調を漫画をはさんで説明している内容です。「47年教育観セラーをしているけれど、不登校に有効は支援方法は見つかっていません」と正直に説明する姿勢は評価するけれど、今でも目いっぱいであろう保護者が読んだら絶望しないかなあ…と、親目線な自分は胸が痛みました。あと、マンガに登場する「親」が、母親ばかりなのも悲しいです。現実を鑑みているんでしょうけれど、希薄な父親、夫って、やっぱり辛い。家族ってなに?っていう問いを子どもたちが訴えてるのかもしれない…。

  • はじめさん

    ある日いきなり子どもが学校行きたくないとこぼしたら? 学校の中の事は親は知らないので、生徒同士の人間関係? それとも先生と? 勉強がつまらないとか? 理由はそれぞれだけれど、モチベーションというか、人体を動かすエンジン=心のエネルギー切れ。そのまま無理させると、もう取り返しのつかないことに。親がしていい事と悪い事とは。子どもが問題に差し迫ったピンチは、親として成長するチャンス? / 謝ったんだから許してあげなさいとか、皆勤賞とか、もういまの時代にはそぐわないような。休みたいときゃ休みゃいいよ。人間だもの。

  • kanki

    親はどうするのか。けなす方が楽。意識して努力しないと褒めれない。楽しい体験を共有しよう

  • シルク

    学校に行きしぶるこどものことで悩んで、相談しようとする妻に対して、夫が「こどものことはお前に任せてる」「お前がちゃんとしてないから子供が不登校になるんだろ、しっかりしろよ」とか、なんなん? と、はらわた煮えくり返る🤨 育児の責任放棄して、その上開き直ってふんぞりかえるのかよ。……不登校か〜。学習障害、不登校専門の塾に所属していた時、Мちゃんという子がいた。重度のディスカルキュリア(算数障害、計算障害)で、大人しくて、0点の答案を見咎めた意地悪な男子から暴行を受けるようになって、不登校になった子だった。→

  • BluesGilimeno

    不登校の問題に長年関わり、投稿維持行動に着目することで「学校に行ける理由」を明らかにした。登校規範、プラスの学校体験、エネルギー充足、社会的能力が重要とのこと。かつては「学校に行ける」ことがゴールであり、そのためには子どものエネルギーが必要であり、家族がエネルギーを与えることが必要だった。それももちろん大切なことだが、最近ではより多様性が重視され、学びの場は必ずしも学校でなくてもよい、と変わってきているように見える。子どもと学校を取り巻く社会の状況は変わっていく。常識にとらわれず最善の道を選びたい。

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