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Books

僕らがもう大人だとしても 毎日晴天!7

菅野彰

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784199001864
ISBN 10 : 4199001867
Format
Books
Release Date
June/2001
Japan

Content Description

遅筆なSF作家の秀は、最近さらにスランプ気味。三日間家出していた勇太が、その訳を決して話してくれないからだ。密かに気に病む秀は、ある朝恋人の大河の真実を知って大ショック!!実は秀の作る甘い出し巻卵が嫌いで、同居以来、ずっと我慢していたのだ。なぜ誰も自分に、本当のことを言えないのだろう―。ささいな痴話喧嘩をきっかけに、秀はひとり悩みはじめて…。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はつばあば

    今の時代人間関係が希薄になっている。そんな時この本の家族のように相手を思い遣るつもりが相手を傷つけることもある。大人ってなんだろう。大人だからなんでも理解できて失敗もせず・・って思うだろけれど、幾つになっても甘えたい時もあるし拗ねてごねたい時もある。それは家族があってこそ。いづれ一人にならねばならない時がくる。その時心の支えになるのは家族の思い出じゃないだろうか。・・ほんとどの巻も泣かせてくれるんやから(>_<)

  • 那義乱丸

    前巻の勇太の父親の件が必然ともいうべき流れの展開になっていくこの巻。秀を追い込むことを恐れて隠し続ける勇太と、そんな勇太の態度に自分の存在意義を見失い再び孤独の深淵をさまよい始める秀。持つ者は持たない者に、持たない者は持つ者に、何が必要なのかを確信できず惑い悩み苦しむ。どうすることが最良なのか私にもわからず読んでてとても辛かった。大河が秀を捕まえた以降の展開には何度も涙腺刺激されラストの勇太のセリフにこらえきれず決壊。大河と秀の初Hが朝チュンなのはこの話の持つニュアンスに合っていて正解だと私は思う(笑)

  • たまこ

    6巻に引き続き、大事に思う人をどう大事にできるかを考えさせられる苦しいお話。でもようやく秀と大河も含めて6巻からの出口が見えたように感じる嬉しい巻でした。大河が秀を大切に大切に抱きしめた様子、秀がようやく自分のことを大事と言えたことに感無量です。勇太が体も心も大きく成長していることも感慨深い。話の始まりを思い起こすとものすごい到達を感じて本当に嬉しい。挿絵がいつも素敵ですが今回は特にすごくいいです、好きです。

  • 明那

    大河兄、おめでとう!ここで致してた事を全く覚えてなかったです。再読なのに!おそらくこの巻からは一回読んだきりなので覚えてない事多いのだわ。とにかく、愛するからこそ、勇太は知らせたくなかったんだよね。そして、大河が甘いだし巻きが嫌いなのを言えなかった理由に少し涙。あと、勇太の最後の言葉。「俺、お前に会わんかったら親死んでも、人並みに泣かれへんかった」に泣けた。そうよね、秀と一緒に来たからこそ、お父さんの事もあるし、人の痛みも知ることが出来たのよね。

  • リリー

    お借り本。久々の大河×秀カップルで、ついに…!の巻。それにしても帯刀家周辺のゲイは カップル、受が(たまに攻も)代わりばんこで情緒不安定にならなきゃいけないって決まりでもあるんでしょーかψ(`∇´)ψ笑

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