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この国の不都合な真実

菅沼光弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198633288
ISBN 10 : 4198633282
Format
Books
Release Date
January/2012
Japan

Content Description

日本をこのままアメリカに潰されていいのか!アメリカは宣戦布告なき経済戦争を仕掛け続けてきた。TPPは日本に残された最後の砦を陥落させるための作戦にほかならない。そしていま「ザ・ヤクザ」までもが標的にされようとしている。世界的な経済恐慌のなかで最後のあがきを続けるアメリカに日本はどう対抗すべきか。日本が本当に自主独立した国家となるべき道を探る。

目次 : 序章 日本はどこまで劣化していくのか/ 第1章 アメリカによる日本解体はいかになされたか/ 第2章 アジアの激動を日本はどう生き延びるのか/ 第3章 アメリカはなぜ「ザ・ヤクザ」を標的にしたのか/ 第4章 世界で情報機関を持たない国は日本だけである/ 第5章 グローバリズムが終り、世界のブロック化が始まる/ 終章 いまこそ日本は自らの歴史を回復しなければいけない

【著者紹介】
菅沼光弘 : 東京大学法学部卒業後の1959年、公安調査庁入庁。ドイツのマインツ大学に留学、対外情報活動部門を中心に旧ソ連、北朝鮮、中国の情報収集に35年間従事する。対外情報の総責任者である調査第2部長を最後に1995年に退官。アジア社会経済開発協力会を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぷれば

    元公安調査庁の著者がさまざまな事件事象の核心あるいは隠された面を語る書。

  • yamaneko*

    国家レベルでの、情報の扱い方の重要性を考えさせられます。。

  • Shinsuke Mutsukura

    結局、GHQにやられてそのまま、餌食にされてるっていう図式なんですよね。 財務省も警察庁も全部アメリカの手先ってことです。 しかし、China につくってのもどうしようもない話で、どうすることもできない。本当にこれどうすればいいんでしょうか。 とにかくアメリカ一辺倒ってのも考え直さないといけないですね。

  • nizimasu

    公安調査庁元第2部長の菅沼さんが書いたアメリカの日本骨抜きと支配の構図をこれまでの日本の政治や経済史と重ね合わせ描いた本。日本の保守層の中でも反米的なスタンスで、戦後のGHQから現在のTPPまで「日本の伝統を奪うもの」として批判。さらには、ヤクザも日本の伝統的な組織であり、アメリカが敵対視するのはいかがなものかと言っている。なんだか極端な気もするが、ある種のアメリカ陰謀論の立場に立てばわからなくもない。一方で、今のアメリカにそこまでの力があるのかいささか、検証されていないのも気になる点だ。

  • Kazuo Ebihara

    書店で、下のカバーのおじさんと目が合ってしまい、思わず購入し​た本です。 この人、元公安調査庁部長で対外情報活動に従事。 日本の諜報活動の弱さ、アメリカ従属外交を憂い、憲法改正を説く​。 言いたいことは分かる。△です。

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