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ISBN 10 : 4906738486
Content Description
60年安保以後のさまざまな社会運動―全共闘、協商懸、連合赤軍公判対策委員会、反天皇制、日の丸・君が代など―と、表現における革新運動―東映争議、清順問題共闘会議、俳優座造反、“持たざる者の演劇”、ATGなど―の両軸で闘いながら、物語と批評をつむいできた非党派左翼は、いかに時代と対峙してきたか。
目次 : 第1章 血族を離れ、歴史に帰る―軍人の子の“逃走”/ 第2章 一九六〇年前後―「遅れてきた青年」の駆け足/ 第3章 異界との遭遇―一粒の麦の落ち行く先/ 第4章 東へ還る―「フリーランス」の“地獄”で/ 第5章 一九六八年“想像力革命”の渦中で/ 第6章 交錯する騒乱のなかで―“ものを書く”ことのほうへ/ 第7章 “持たざる者の演劇”のほうへ―俳優座“造反”のあとに/ 第8章 振り向けばだんだんひとり―ポスト・フェストゥムを生き延びる/ 第9章 糧道・文筆・ATG/ 第10章 負の画期 一九八〇年代/ 第11章 ふたつの“天皇代替わり”―平癒祈願の戒厳令と護憲天皇生前葬/ 第12章 予備校という“梁山泊”―競争の場の祝祭/ 第13章 「反革命」の勝利―再び演劇に触れ直す/ 第14章 三・一一の切断とその後
【著者紹介】
菅孝行 : 評論家、劇作家。1939年生まれ。舞台芸術財団演劇人会議評議員、ルネサンス研究所運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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チェアー
読了日:2024/03/27
takao
読了日:2024/12/15
uehara
読了日:2024/05/02
アンコ椿
読了日:2024/04/10
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