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木曽のおんたけさん その歴史と信仰

菅原壽清

User Review :5.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784872945690
ISBN 10 : 4872945697
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現在に生きている信仰の山「御嶽山(おんたけさん)」。その歴史と信仰の実態を判りやすく書いた、初めての入門書。執筆は、編者のほかに小林奈央子・関敦啓氏で、御嶽信仰研究の第一線の研究者に依頼。信仰のポイントをはじめ、御嶽山の自然など、写真を多数収録し、コラムや、登山のためのコースガイドと登山地図も付した「おんたけさんガイドブック」。

目次 : 第1章 御嶽信仰の成り立ち(日本の山岳宗教と御嶽信仰/ 覚明さまとお弟子さんたちの活躍/ 普寛さまとお弟子さんたちの活躍/ 明治以降の御嶽信仰)/ 第2章 御嶽信仰の世界(御嶽神社/ 御嶽信仰の世界/ 山に鎮まる神々)/ 第3章 御嶽信仰の広がり(東海地域の講社と霊神さん/ 関東の講社と霊神さん/ 広がる御嶽信仰)/ 第4章 御嶽信仰の今(信仰を支える御座/ 霊神信仰の意味)/ 第5章 御嶽山に登ろう(御嶽山登山の心得/ コースガイド)

【著者紹介】
菅原壽清 : 駒澤大学大学院博士課程修了。博士。足利工業大学客員教授・駒澤大学非常勤講師、日本山岳修験学会理事。専攻宗教人類学。特に民俗宗教と仏教との宗教複合に関する比較研究を行う。主な著書に、『木曽御嶽信仰―宗教人類学的研究』(岩田書院、平成14年・日本山岳修験学会賞受賞)などがある

時枝務 : 立正大学大学院修士課程修了。博士(文学)。立正大学准教授、日本山岳修験学会理事。専攻宗教考古学。主な著書に、『修験道の考古学的研究』(雄山閣、平成17年・日本山岳修験学会賞受賞)などがある

中山郁 : 平成7年、國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士課程後期満期退学。博士(宗教学)。國學院大學研究開発推進機構講師、日本山岳修験学会評議員。主な著書に『修験と神道のあいだ―木曽御嶽信仰の近世・近代』(弘文堂・平成19年・日本山岳修験学会賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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東海地方で山歩きをしていると、御嶽山を望...

投稿日:2012/12/31 (月)

東海地方で山歩きをしていると、御嶽山を望む山頂などで霊神碑に出会うことがある。御嶽信仰に興味を持ったが、いままで適当な本がなかった。入門書として良い本だと思う。

takoyaki_7 さん | 三重県 | 不明

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