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100年前の鳥瞰図で見る 東海道パノラマ遊歩 だいわ文庫

荻原魚雷

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479320715
ISBN 10 : 4479320717
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

約100年前の鳥瞰図と現在の地図で、日本橋から三条大橋、大阪、神戸へ続く東海道、東海道本線を一望!街道や宿場の見どころを、写真で紹介!菱川師宣や吉田初三郎の描いた東海道や、歌川広重による浮世絵も掲載!

目次 : 1 日本橋→箱根(東海道パノラマ地図より 東京市/ 日本橋〜川崎 ほか)/ 2 富士山→浜名湖(東海道パノラマ地図より 富士山〜蒲原/ 由比〜焼津 ほか)/ 3 豊橋→関ヶ原(東海道パノラマ地図より 豊橋〜岡崎/ 安城〜名古屋 ほか)/ 4 琵琶湖→神戸(東海道パノラマ地図より 柏原〜彦根/ 河瀬/守山 ほか)/ 5 江戸と昭和の東海道絵図(菱川師宣の『東海道分間絵図』/ 『東海道分間絵図』より神奈川近辺 ほか)

【著者紹介】
荻原魚雷 : エッセイスト。1969年、三重県鈴鹿市生まれ。街道にはまり、散策と文学館巡りを二本柱に、知らない町も馴染みの町も街道にそって歩く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ベローチェのひととき

    本屋さんを物色していて気になって手に取った本。約100年前の鳥瞰図を用いて日本橋から三条大橋までの東海道、さらに三条大橋から神戸までを紹介している。鳥瞰図は立体感があって面白く見ていて飽きない。現在の地図も掲載されていて見比べてみるのも面白い。また、巻末には歌川広重の「東海道五拾三次之内」の55枚の錦絵が掲載されていて二度美味しかった。

  • barcarola

    約百年前に描かれたという「東海道パノラマ地図」(鳥瞰図)と現代の地図とを比較しながら東海道を楽しむ本。やっぱり地図って面白い!

  • takakomama

    100年前の「東海道パノラマ地図」を使って、街歩きを楽しむガイドブック。現代なら京都、神戸に新幹線で数時間で行けますが、江戸時代は徒歩で2週間もかかりました。今も東海道沿いに残っている名所旧跡を、素通りしてはもったいないです。たまには寄り道して、ゆっくり美しい景色を眺めたり、歴史にふれるのも良いと思います。地図の文字が小さいです。

  • わ!

    パノラマ地図がカッコいい本(難点は地図が小さいコト。年寄りは拡大鏡を使って見なければ、文字の判読は困難)。前々から東海道と、鉄道の東海道線と、東海道新幹線の違いが、どの様に生じたかを知りたかったのですが、そんな疑問をお持ちの方にはうってつけの一冊になっています。文字数が少ないから読むのは早いのだけれど、そもそも地図は眺めるもので、その眺め方にも濃淡があります。一度は見た地図の場所でも、異なった観点から眺め直せば、新たな発見ができるわけでして…。でもこの本、誤字も多いですぞ(方角の間違い、年号の間違い等)。

  • Satochan

    昭和初期に作られた「東海道パノラマ地図」をもとに東海道沿いの地域・都市を紹介する本。地形が立体的に描かれており、街道がなぜそこを通ったのかがよくわかる。また現代の鉄道路線と街道双方が描かれたページを見ると、鉄道が街道から外れている場所・理由もまたよくわかる。時代物を読む時に参照したい。文庫版だと地図が小さいので、簡単に拡大できる電子版がおすすめ。

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