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閑な読書人

荻原魚雷

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794968951
ISBN 10 : 4794968957
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ずっと隠居にあこがれていた。できることなら浮世離れした人間になりたかった―本の本であり、ニートのための本でもあり、そして昭和の文人魂も味わえる、珠玉のエッセイ集。

目次 : 1 フリーライター(隠居願望/ フリーランスと安全 ほか)/ 2 古本の時間(神保町「二階世界」巡り/ 『焼酎詩集』のこと ほか)/ 3 魚雷の教養/ 4 男のまんが道/ 5 程よい怠情(未開の感情/ 神様の野球ゲーム ほか)

【著者紹介】
荻原魚雷 : 1969年三重生まれ。明治大学文学部中退。在学中から雑誌の編集、書評やエッセイを執筆。『sumus』同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 燃えつきた棒

    想像力が勤続疲労で磨耗してしまったせいか、小説がまったく読めない。 そういうわけで、エッセイに逃げる。 魚雷先生のものなどは、非の打ち所がない。 軽くて、薄くて、読み易い。 もたれた胃にも、メタボな身体にも、捩れた心にも、絹ごし豆腐のように優しい。 その上、関心のありかを幾分拡げてくれる。 本作では、川崎ゆきおの漫画、色川武大、阿佐田哲也、梅崎春生などに唆られた。

  • だーぼう

    半農半筆。満を持して手に入れた本には、自分の理想とする生き方が書かれていた。もっと本を読みたい!ブログに感想を書きました。

  • 犬こ

    著者が読んでいる本が多々紹介されていますが、ほとんどかすっていない(苦笑)文学人なので、高尚な文学書をお読みで、それはそれで参考となり、一昔前のちゃんとした文学も読みたくなります。

  • 阿部義彦

    図書館本。晶文社、2015年刊。古本ライター、荻原魚雷さんのエッセイ集。大学を中退してライター稼業に足を踏み入れて何とかやって来た自叙伝的な要素もそこここに見られ、面白かったです。高卒後に一浪して明治大学に入りそこの落語研究会に入ったが、その頃の漫画研究会には、片山まさゆきや山田詠美も居たらしいが当時は知る由もなかったそうです。漫画に関する文章もあり、とり・みき、川崎ゆきおなど、私に馴染みのある名前も。目的もなくぼんやり本を読む贅沢な時間をわかる方は是非。50円の本でも豊かになれるのが教養。スロー読書。

  • かめぴ

    魚雷氏二冊目。晴耕雨読よりもゆるい生活、まったりとした空気感、いい感じです。閑な読書人の選ぶものは、忙しい読書人とは異なるらしいが読んでみたいものが沢山。「上機嫌の才能」人間の徳は人に対して上機嫌で接する事「親と付き合う法」話題の乏しい、自分の話を聞いてくれない親にいくら勉強しなさいと言われても子どもは聞かない。読みたい。あと氏の本のタイトルは全て五文字…だそう。。

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